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ミニマリスト的思考で仕事を処理する

仕事をしていて、ミニマリストの思考は仕事にも通ずる部分があるなと感じたのでそれを書こうと思います。

仕事をしている上で忙しくなると特にやりがちなのが、一旦保留にすること。駄目なことだとは思いませんが、後回しが増えてしまうと仕事が溜まり、自らの首を絞めてしまうことになります。

そこでミニマリスト的思考です。
どういうことかと言うと、ミニマリストは極力無駄な物を持たず、シンプルに生活することをしていますが、例えばこれを捨てようかどうか迷う物に関してミニマリストは捨てる基準を持っていることが多いです。
そして物を捨てるということは捨てた物に関しては頭の中から消し去り、結果頭の中もスッキリするということです。

仕事に関してもこの案件はどうしよう、今忙しいから一旦保留だ。と後回しにすることは捨てられる物を捨てられない思考状況と似てるような気がするのです。そうなると後になって溜まった物を処理しなければいけないのですが、頭の中がごちゃごちゃになり、案件の詳細を聞き直したり、忘れてしまったりするのです。
保留の案件が溜まると仕事から帰った後も、保留案件が頭の中に残っているため、常に不安を抱えた状態が続くのです。

そのため、後回しにしたいところの案件も今出来ることをすぐにやってしまう。時間がかかることは難しいですが、メールの返信や確認するところやアポを取るものに関してはまずは1アクションして出来れば能動的ではなく受動的な状態にしておく。例えば調べ物が必要であればメーカーに一報メールをしておいたりと相手にボールを投げて、後は相手からのボールを待つ状態にしておく。
そうすれば基本的には忘れることはないし、先方待ちとしておけばこちらから動くことはない。それだけでも気持ち的に全然楽になるはずです。

私も忙しいからとついつい雑に保留にしてしまうことがあるが、やはりそれは良くない。結局その間にどんどん仕事が来て保留・保留の繰り返しになってしまうことがあるからですね。
そうなってしまうといざ仕事を片付けようとするときに、案件が溜まりすぎてどれから手をつけようかで頭の中がごちゃごちゃになってしまうことが良くある。
頭の中を常にクリーンにすることを考えて、捨てられる物は早々に捨て、仕事に関しては即処理か即1アクションして自分の手元にボールを残さないこと。
そうすれば悩む時間も減り、頭もスッキリして良いことだらけだと思います。

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