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◆第6回:成長には、"素直さ"と"頑固さ"を併せ持つこと!

今日は 今の私に"必要だ"と感じることを書きます。

●結論から言うと…
「素直」も「頑固」も両方 必要だということです。

先ず この2つの言葉の辞書的な意味から。
●「素直」とは…
ありのままで、飾り気のないさま。性質・態度などが、穏やかで ひねくれていないさま。

一方で、
●「頑固」とは…
かたくなで、なかなか 自分の態度や考えを改めようとしないこと。とあります。

自分自身について 考えてみると、「素直」という良さはありますが、一方では「頑固さ」が足りないと感じています。
もっと分かり易く言うと…
自分の絶対 譲れないスタンスが無い中で、人の意見に左右されてしまうということです。

「素直と頑固を併せ持つ」を、スポーツ選手に例えると…
負けず嫌いの塊である人が、時には「負けました。」と悔しさを噛み締めながら「ぜひ、アドバイスを聞かせて下さい!」と言える人だと思います。

私には、この「負けず嫌いさ」・「自らの約束を守る気概」といった、自分自身の対してのプライド(ここで言う"頑固")が、まだまだ足りていないと感じます。

過去を振り返ってみると、成功した時は「素直」と「頑固」を併せ持っている時が多かったと思います。

例えば、大学受験をした時には、まさに この状態でした。
ほぼ大学に進学する人がいなかった高校に属していた私が、進学を決意した時は、みんなから冷めた目で見られていた気がします。そんな中で、絶対に試験に合格してやるという"気概"は、今でも覚えています。
その為に学校終礼後も居残って、一人で先生から素直にアドバイスを聞いていました。

ビジネスでも、それ以外でも同じことだと思います。
一言でいうと、「素直な頑固さ」を持つと言うことだと思います。

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◎と言うことで…
素直と頑固について書きましたが、他の事についても同様のことが言えます。相反する事柄を併せ持つ人が、この厳しい時代を生き残るのだと感じます。

【相反する感覚!】
〇「女性の気持ち」と「男性の気持ち」
〇「右脳」と「左脳」
〇「理系」と「文系」
〇「論語」と「算盤」
〇「具体」と「抽象」
〇「真面目」と「適当」
〇「緻密さ」と「遊び心」
〇「演出」と「数字」
〇「大胆さ」と「繊細さ」
寧ろ 世の中の全ての事柄に、必ず相反するものが存在するはずです。そして、この相反する事柄を理解した上で、行動する=両方を使いこなす「バランス感覚」こそが、成長できる力であり、この難しい時代を生き抜く力だと思います。

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◎最後に、その「バランス感覚」を
身に付ける方法を考えてみると…
「物事を俯瞰的に見れる力」だと思います。
物事には"二律背反"するものが必ずあることを理解し、一歩 引いてみて、時には逆の視点から考えてみることです。

例えば 私の場合だと、視野が狭くなり細かい部分だけを見て判断してしまう"癖"があるので、先ずは全体を見てから細かいところを見る。そして、再度全体を見ると行った、往復する訓練が必要だと思います。

「素直と頑固」について話を戻すと、
自分の考えやこだわりを持った上で、それに固執せず素直に人の意見を聞くという、相反する事柄を上手く調整するバランス感覚を鍛える事で、「成長」と「成功」へと近づけると思います。
つまり「素直の中に自分の"芯"が必要」ということです。

勿論、こういった事は簡単なことではなく、ある程度の訓練や経験が必要になると思います。
その為にも、日々 目の前を仕事をこのバランス感覚を意識しながら積み重ねて行きます。

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