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読書感想:人生は28歳までに決まる!

1.概要

1-1.本の情報

  • 題名:人生は28歳までに決まる!30代を楽しむためにやるべき24のこと

  • 著者:長倉顕太

  • 発行:株式会社イースト・プレス


1-2.内容

多くの20代は、自分が「他人の人生を生きている」ことに気付いていない。それに気付くだけでも、あなたは周りより一歩前進していることになる。そして本書に書いてあることを実践すれば、間違いなく人生を楽しめるようになる。(中略)
28歳は、人生やキャリアの転機となる年齢だ。
人生を変えたければ、28歳までに「きっかけ」をつかんでほしい。
あくまで「きっかけ」なので、28歳の時点で「結果」が出ている必要はない。しかし、人生を楽しんでいる人たちは、必ず「きっかけ」をつかんている。そのために、「20代をどうやって生きればいいか」を書いたので、読み進めてほしい。(本書より)

目次
CHAPTER1 「やりたいこと」がない君へ
CHAPTER2 私たちが行動を起こせない理由
CHAPTER3 「インプット」が体験価値を高める
CHAPTER4 日々を有意義にする「習慣」の力
CHAPTER5 「人生100年時代」の働き方
CHAPTER6 人間関係の停滞は、「人生の停滞」
CHAPTER7 コミュニケーションが苦手でも、人と「うまくやる」方法
CHAPTER8 「与え合う世界」の住人になれ

1-3.著者について

長倉顕太
作家・プロデュ―サー・編集者。1973年、東京生まれ。学習院大学卒業後、職を転々とした後、28歳の時に出版社に転職し、編集者おしてベストセラーを連発。今までに企画・編集した本の累計は1100万部を超える。
独立後は8年間にわたりホノルル、サンフランシスコに拠点を移して活動し、現在はコンテンツのプロデュースやこれらを活用したマーケティング、二拠点生活の経験を活かしたビジネスのオンライン化/テレワーク化のコンサルティング、海外での子育て経験[特にギフテッド教育に詳しい]から教育事業などに携わっている。
2015年からは若者に向けたコミュニティ運営も開始。グループコンサルティングや読書会を通じ、知識と経験の重要性を伝えている。
主な著書に『親は100%間違っている』『「絶望の国」でズルく賢く生き延びる』(光文社)、『「やりたいこと」が見つかる時間編集術』(あさ出版)、『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)、『常識の1ミリ先を考える。』(サンクチュアリ出版)、『移動力』『モテる読書術』『GIGWORK』(すばる舎)などがある。
各種SNS(TwitterInstagramFacebook)、YouTubeなどで情報を配信中。〈公式ページ〉kentanagakura.com(表紙より)

2.感想 ※微ネタバレ注意

  • 私は20代の終わりが、少し先に見えた年齢だ。この本は「独身」で「頭がいいとは言えない」「人生を変えたい」人向けの本で、私にピッタリだった。興味をもったため、購入した。

  • やりたいことを探すには「初体験」にこだわり、見える世界を広げる。「やりたいこと」がないのは、出会ってないから。自分を好きになれないなら、「好きな自分になる」。『自分らしさ』に縛られず、どんどん行動していこうと思った。そしてできるだけ、「皆がやっていないこと」をする。どう行動したらよいかという、新たな視点が手に入った。

  • コミュニケーションの「コスパを下げる」「距離感を保つ」という考えも、私にとって新しい視点だった。

  • 「誰かのために生きる」という、生き方がモチベーションの源になるとあった。確かに、今まで自分のために生きてきたが、上手くいかないときが多く、メンタルも不安定になることが多かった。今度は、「誰かのために生きる」を実践してみる。

  • 本気で実践すれば、自分の世界が180度変わる内容が書かれていた。忙しくなるが、きっと満足感が高い充実した生活になると思う。困っている人を救える自分になるため、どんどん新しいことに挑戦していく。

トップ画像:Teenager Desperate Sad - Free photo on Pixabay

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