見出し画像

(仮説)もしかして、三浦春馬さんは、おじさんになりたくなかったのかもしれない。

三浦春馬さんが十分にテレビに出演されていた頃、
私はあまり三浦春馬さんを見ていなかった。
「ああ、爽やかなイケメンがまた出てるなあ、仕事順調だなあ」
三浦春馬さんに関しては、そんな感想しかなかった。

で、三浦春馬さん自○ のニュースが出た時、私は耳を疑った。
三浦春馬、という美しい俳優は、私が生きている間、ずーっとテレビとか映画で見られると思っていたのに、それが急に中断されてしまった。

ああ、もう新しい三浦春馬を見る機会は二度と無いんだな。
なんだかすごいショックだった。

亡くなる前日に。ジュジュさんとテレビに出ているのを見てたから、余計驚いた。

三浦さん自○後しばらくの間、youtubeで、三浦春馬さんの出演しているテレビ番組をボヤーッと眺めていた。
おかしなことにyoutubeの三浦春馬さんは、ボヤーッと見ることができるのに、amazonプライムの、三浦さん主演の映画を見ることが出来ない。
それは不思議な感情なんだが、過去のテレビ番組は平気なのに、映画だと心がしんどい。

で、youtubeの占いが、すごかった。昨日まで、たいして再生されていなかった、占いyoutuberの番組が、三浦さんを扱うだけで、たちまち数万の再生回数を叩き出した。

三浦春馬さんの自○は、これだけ世間に影響を与えた。

なんかすげーな! 三浦春馬、こんなに何でも出来る俳優だったのか
今まで芸能界は三浦春馬を無駄遣いしてきたんだなあ。


私は誰かのファンというのに、あんまりなったことはなかったけど
ジャニーズのファンになってCD買って、ライブ行く、なんてこともしたくなかったけど、
改めて、三浦春馬のファンになったら、春馬はすでにいなかった、と。

でも、三浦春馬さんが、長生きしていたら、私はファンになっていなかったと思う。

三浦さんが、結婚して、いいお父さんになっていたとして
「ああ幸せな家族を作ったのね」
と、微笑ましく見ていただけだと思う。

改めて三浦春馬さんの画像を眺めていると、三浦春馬さんは、
自分を一番美しい時間の中に保存して逝きたかったんじゃないか、という気がしてきた。
そして、それは成功した。

改めてファンになった私は悲しいけど、それを認めるしか無い。



この記事が参加している募集

イクラをご飯の上に乗せて食べたいので、記事を気に入って下さったら、サポートしていただけると嬉しいです。万一、イクラが買えたら報告します。 イクラは近所のスーパーで3000円くらいでした。(^o^)