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【読書記録】#19 99%の会社はいらない 堀江貴文著 〜自分の時間を生きたいあなたへ〜

はじめに

私も「時間がない」と感じ、自分の好きなことができないと嘆く一人だ。もちろん就職や会社員をいきなりやめることは難しい。だが、好きなことをやっていくにはまず何を目指せばいいのか。そのあたりを考えるのに本書は役立った。

3つの気づき

1.テキストは効率が良い

堀江氏の電話は嫌いは有名だ。でも理屈は非常に合理的であり、私も友達と娯楽目的以外の電話は避けようと戒めた。

動画や音声のコンテンツは時短が非常に難しいコンテンツだが、テキストは自分のペースで効率よく吸収できる。テキストならいらない部分は飛ばすこともでき、重要な箇所はじっくり時間をかけることができる。

2.本当のコミュニケーションスキル

人が話しかけたくなるようなスキルを持つことこそコミュニケーションのスキルだと堀江氏は言う。古い友人関係にとらわれず、自分のスキルを必要としてくれる人を大切にする。

3.努力が報われないのは普通

努力が報われないことなんて普通であり、失敗しても忘れてその時の状況から次に進めばいいだけのことだ。

努力が報われないのが普通であるならば、失敗したり、結果が出なくても諦めたり、落ち込んだりする必要は全く無いということだ。だからこそ常に「今」を生きることを大事にしたい。

3つのToDo

1.今の仕事が忙しいは言い訳。好きなことなら時間を捻出する

やりたいことがあるのに、「時間がない」「お金がない」と思ってしまうのは、知らないうちにやらない言い訳を探してしまっていると気づいた。実はやりたいことをやって失敗するのが怖いのだろう。
本当に好きなことなら時間を捻出する。どうやって時間を作るかを常に考えたい。

2.最初に目指すのはメジャーでなくマイナー

マイナーという場所は失敗しても損の少ないインフラだと語られている。詳しくは読んでみてほしい。そんなマイナーな場所で影響力を持つことをまず目指したい。

3.相手の心を読む前に自分をさらけ出せ

相手のことなんて分かる訳がないと思っておく。その上でできることは自分のことをしっかり伝えること。自分のことを誤解されなければ相手は適切な行動を取ってくれる可能性が高い。



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