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叔母さんのネコ

寒くて一日引きこもりしようと思ってたところ、午後に電話がきた。叔母さんが呼んできました。

私と叔母さんはどちらかと言えば仲が良いです。

私は子供の時から大学卒業するまでオーストラリアに住んでいたため、絆は薄い上に言語の壁の存在を重く感じられます。

それにも関わらず、案外と似てる部分もあります。二人とも恋愛に関心がないことと。叔母さんは独身で、私も結婚を期待してません。だから、一人っきりでも良いということです。

そして、来日してからこの数年間に何回か頼ることがありました。

一度、お姉さんと夫のDV事件が起きたとき、私はこの情報と自分の不安な気持ちを叔母さんと相談しました。

叔母さんは頭が切って慈悲深い方で、相談に乗ってくれました。そのとき特に素晴らしい人だと思いました。

本日は別の目的で叔母さんのアパートを目指しました。その理由はネコです。

去年から叔母さんはネコを飼育しています。真っ白で手の平に載せられる小さくて可愛くてたまらない子猫を引き取りました。

このネコに私と関係します。ネコの平均寿命は17年。叔母さんは歳がいっているので、ネコの前に死ぬ可能性がある。その場合に甥っ子の私が取り入れるかと尋ねてきました。

私はあまり考えず承認しました。

(私もあと17年生きるか分からない考えなのに。。)

この約束を取り戻す気はないです。ネコちゃんは本当に可愛いからです。

今日はいっぱい遊んだり、撫でたりして、悪くない日になりました。ネコと叔母さんのお陰で。