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四谷大塚通信教材「リトルくらぶ」資料請求の感想

中学受験にアンテナを張ってるご家庭は、きっとご存じであろう四谷大塚・小1〜小3向け教材「リトルくらぶ」。こちらの資料請求をしてみました。

年長で2回全国統一小学生テストで四谷大塚の校舎にも行っているし、購読中の読売KODOMO新聞にも四谷大塚監修ページがあるから、わが家にとっては身近な四谷大塚。(ただ、校舎は近くないからリアルに通う予定はない)

小1を前に、念のため中身を見ておこうかな~という気持ちで資料請求してみた感想を書いてみます。

※リトルくらぶは年長2月号〜小1の1月までの12カ月が「小1」コースとなるのでご検討の方は早めの資料請求をおすすめします。

資料請求で送られてきたもの

・2022年度入会申込書(手書き用)
・2022年度の会費(受講料)/高学年向け教材のご案内
・IT授業キャンペーンチラシ(新学年対象)
・各テストWeb答案送信サービス開始のお知らせ
・リトルくらぶ新1年生入学準備講座チラシ
・トリプルボードゲーム(おまけ的な)
・四谷大塚の通信教育 入会案内書(パンフレット冊子)
・リトルくらぶ1年生教材のご案内(本教材の抜粋と解説答えの冊子)こくご・さんすう48ページ
・ドリームナビ(教育情報誌)

結構ボリュームがありました!

ドリームナビって初めて見ましたが、かなり内容が充実してましたね…。
普通に買うと880円くらいらしい。プレジデントファミリーより少し安いです。
書店で売ってるのかな?

皆さん一番気になるのは、本教材の抜粋と解説答え(ですよね?)。こちら、本当にしっかりしていましたし、9月の時点での難易度とか4月じゃなくてその先の内容まで実際にみられるので、すっごく参考になりました。

小1でどこまで親が一緒に見てあげられるかは大きい気がしましたね…。
気になる方は資料請求してみてください😊

リトルくらぶ(小1)の会費・受講費

入会金 11,000円(兄弟姉妹が受講生なら無料・再入会は必要)

コースは中学受験コースor学力向上コースの2択です。

中学受験コース
12ヶ月一括払い 69,960円(1カ月5,830円)
6ヶ月一括払い 36,960円(1カ月6,160円)
毎月払い 6,380円

学力向上コース
12ヶ月一括払い 39,600円(1カ月3,300円)
6ヶ月一括払い 21,120円(1カ月3,520円)
毎月払い 3,740円

コースでだいぶ違いますね😯

値段は学年で上がっていき、
中学受験コースの小2毎月払いは8,800円、小3は9,790円
学力向上コースの小2毎月払いは4,840円、小3は6,050円
という感じです。

中学受験コースの小2・小3は、月例テスト(7~8回)や組み分けテスト(小3で1回)料金も含まれます。

リトルくらぶ(小1)の教材

小1で取り扱う教科はこくごとさんすうです。
両コースともに届く「ジュニア予習シリーズ」は基本の教材。
知能育成の研究により考えられた問題で、考える力を伸ばすそう。
正解・不正解よりも「考える過程」「しっかり考える習慣」をとても大切にしている教材だそうです。

長い目でみたら、こういったコトが後々大きな結果をもたらしそうです…。

リトルくらぶ(小1)中学受験コースの内容

中学受験を決めている、着実に学力養成したいご家庭におすすめです。

IT授業予習ナビ(映像授業)
ジュニア予習シリーズ
添削問題
作文添削
ホームワーク
漢字帳
父母用指導書として解答解説

リトルくらぶの「添削に対する評価」は高いですよね。
作文力つけるのにいい!と評判らしいです。
絶対に✖をつけない添削だそう。
WEBで添削結果が見られるようです。

作文はブンブンどりむとどっちがいいんだろう…?
学力向上コース(またはその他通信教材)+ブンブンどりむで作文力も育てていくか、中学受験コース(毎月払い 6,380円)でまとめるか?

どちらにしても、リトルくらぶ自体が子どもに合うかどうか、でしょうね…。

リトルくらぶ(小1)学力向上コースの内容

まだ中学受験を考えていない、でも学校より高いレベルで学びたい、学習の基礎を築きたいご家庭におすすめです。

IT授業予習ナビ(映像授業)
ジュニア予習シリーズ
漢字帳
父母用指導書として解答解説

こちらを選ぶとしたら、金額的に他社通信教材と比較して検討するご家庭が多いかと思います。
毎月払い 3,740円。
どうでしょうか。

ちなみに私は「父母用指導書としての解答解説」を読める時間があるのか?活かせるのか?んんん??と自問自答しています。(どの通信教材でも同じですが…)

リトルくらぶの解説映像授業無料体験キャンペーン(2022/1/12まで)

リトルくらぶの魅力としては、実際に通塾しなくても、どこに住んでいても、四谷大塚の授業が家でも受けられる!という点なんだと思います。

そのメインどころ、IT授業予習ナビとは…?

実際にどんな解説授業なのか気になるご家庭は、実際に映像を観られるキャンペーンで体験するのがおすすめです!(詳細はネット検索か資料請求にて)

ジュニア予習シリーズの解説映像授業 算数・国語。
第1回の授業映像らしいので、小1なら入学後すぐの内容ということだから、まあ今観せればだいたい反応予想はつきそう。

わが家も観せようと思っています。(ただ、板書で説明されても“つまらない”と言う確率が高すぎるんだけど、一応ね…)

視聴後?にリトルくらぶに入会すれば静電気実験セットやペーパークラフトがもらえるらしいです。

リトルくらぶ(小1)の新1年生入学準備講座

年長対象で、9月〜1月号全5回分の講座があります。(すでに12月だけどそういう場合はどうなんだろう?)
料金は11,000円。
このままリトルくらぶに入会する人は、この料金=入会金になるそうです。
こちらの内容紹介はないので、ちょっと購入するにはハードルが高いかも?

四谷大塚は“リーダーを育てる”「予習主義」

いろいろな中学受験塾があるなかで、四谷大塚は徹底した予習主義スタンスです。復習主義の方が学習定着率や効率がいいらしく、それは四谷大塚もわかってる上で、あえて予習主義を貫いているらしい。

理由は「習っていない内容を、あえて自分でうーんと悩みながら考える、その時間が、自らの力で未来を切り拓くリーダーをつくる」からだそう。
中学受験の先、その子の将来まで見ていくというスタンスみたいです。

そうはいっても、スモールステップで無理なく予習できるようなカリキュラムと小学生の視点で思考力をアップできるような教材を用意しているそうです。

今回資料請求をして、いろいろわかったし、リトルくらぶに関してはネット情報が少ない…気がします。なので資料請求おすすめ…。

映像授業に前向きに取り組むことが難しいタイプなら、別の通信教材がいいかも…と思いました。なので、まずは映像体験をしてみると良さそう。

でも四谷大塚の教材、質は良いと思います!
今後、全統小テストを続けたいご家庭は、四谷の教材に触れておいて損はないはず…。

これからの時代、わが子にどう育ってほしいか。
そういったことも考えながら、教材を選んでいけるといいな、と思いました😊

わたしの書いた文章が何かを生み出すきっかけになっていたとしたら、とてもうれしく思います♪