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こどもの名前を決めた時のこと

最近こんなことを思っています。

名前つけってとても大変だけど、一生続くわけじゃなく。本当に期間限定の作業です。

わが家の命名の思い出を書きたいと思います。

上の子の名前を決めたとき

わが家、待望の第一子!

たまひよの本を見て、漢字のイメージや言葉の雰囲気を調べました。でも例が多すぎて「うーん」という漢字。

妊娠後期に「こんな子になってほしいな~」というイメージで名前を決めました。「呼び方」優先で決めたので漢字は後付け。最終的に二択くらいになって、どうしようか〜と言っていましたが、なんとか決定。

結局生まれてきた赤ちゃんの顔を見たら…

「何かイメージ違うかも!」

そして夫婦で0から考え直し、役所提出まで2週間めいっぱい考えて、今の名前を決めました。

漢字も呼び方も、あの時めちゃくちゃ考え抜いて良かったな~と思います。

下の子の名前を決めたとき

上の子の漢字の一文字は、わたしが絶対これを入れたい!と言って決めました。

下の子は夫の思いを入れたいなと思っていたので、夫がこの漢字を入れたい!という字で決めました。

一応、またたまひよ本を買って参考に読んではいました。

下の子は里帰り出産をしていて、名前を決めたのは産後の入院中。会いに来てる夫と一緒に病室で決めて、自宅に戻った夫に出生届を提出をしてもらいました。

あのとき候補にあがった名前や漢字をバーッと書いた紙は捨てられずに持っています。たくさん候補を出したけど、やっぱり最後に決めた名前が一番良かったな!と思っています。

そして今。2人とも、漢字・呼び方の通りの子に成長している気がします。

(2人の性格が正反対で、またそれがおもしろい)

違う名前が良かった?!

わが家では、子どもたちの名前を「夫婦でしっかり悩み抜いて決める」ことができて、とても良かったです。

やっぱり名前を呼ぶたび、名前を書くたびにカワイイ名前だなって思うし、心を込めた分、愛情も増していきます。

上の子の産後は子育ての緊張感もあいまって、いつから名前読んでいいんだろうとか、なんとなく自分たちが決めた名前なのに気恥ずかしい感じがして。赤ちゃんとか呼んでいましたw

そのうち「〇〇ちゃん」に慣れましたが…。

先日、突然上の子が「違う名前が良かったな~」と言うので、「何が良かったの?」と聞くと「あんこ」…。

あんこちゃんwww

今の名前もとってもかわいいよ~!一生懸命ママたちで考えたんだよ~と夫婦で伝えました。

まとめ

名前って基本的に一生使うし、将来苗字が変わっても、多くの人は名前を変えることは無いと思います。

もし変えることになったとしても、わたしたちの思いを込めた名前で呼べる今。書ける今を大事にしていきたい。

思い返すと、母がわたしの名前を呼ぶとき、書いたとき。いつも愛情を感じてきました。

高校卒業後、実家を離れてから。そして、今でも。
ちょっとした荷物を送ってくれるとき、短くても手紙を書いてくれ、その文字に心が温まります。
文字って、何十年経ってもあまり変わらないものの1つみたいです。

大切な人の「名前を呼べる」ことって、人生において特別なコトなのかもしれません。

これからも、家族の「名前を呼べる時間」を大切にしていきたいって思っています。

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