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宣伝会議の「編集・ライター講座」への参加を決めました!

もう、完全に、気持ちで負けていました。

年末年始をはさんで約1ヶ月、頭の中に「できない」「書けない」「インタビューは苦手だ」「自信がない」といった言葉ばかりが浮かんでいたのです。

そこを乗り越えつつある今、明日から始まる宣伝会議の「編集・ライター講座」への参加を決めました。しかも決めたのは開講2日前の昨日。ギリギリの申し込みでした。参加を決めるまでのことを書きたいと思います。

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2020年に、沖縄県の竹富島にいながら在宅WEBライターを始めました。最初は新しいことをどんどん知るのが楽しく、Twitterを通じて色々なライターさんとの出会いにもワクワクしっぱなしでした。「人口350人の沖縄県竹富島で、3人の子育てをしています」これだけで、他にはない希少性が抜群にあったのだと思います。

勇気を出して、いくつかのWEBメディアへライターとして応募をしたら、採用していただけることが続きました。しかも、私自身の島での暮らしや、出会った方へのインタビュー、取材記事を書く内容です。未経験で、できるの……?と震えつつ、実績は多くありませんでしたがnoteの文章を見て、判断してくださっていました。

今まで書き方を学んだいくつかのコミュニティや講座を経て、島での暮らしとは関係のない、オンラインで企業への取材なども受けるようになりました。子ども向けの書籍制作にも関わっています。

これは、転勤族である私たち家族にとって、願ってもない働き方です。自分の経験を書く仕事と、オンラインで場所を選ばずに書く仕事。この2つがあれば、子どもたちとの時間を優先しながらも、夫が転勤族でありながらも、仕事をすることができる。

ところが、私はいつも、何かを始めて2年くらいが経つと、自信がなくなりスランプに陥る傾向があり、まさにここ最近はそんなタイミングでした。

「自分の感覚にしたがうのがいいよ」

とよく聞きますが、ならば、いちどすべての仕事を辞めようか?……いや、自分の感覚に従うとひたすらごろごろダラダラしてしまうのだが……??もやもやとしなかまら、今まで似たパターンで辞める道を選んだことから、自信が持てずにいました。例えば、2年で辞めた塾講師、入社してから社内公募に通って関わるようになった広報の仕事、育休から復帰して時短正社員として働いた期間……どれもが、2年前後でした。

いつも、「もうこれ以上は続けられない」と思って手放していたし、その先の選択も楽しみだったので後悔はしていません。次々とやりたいことを見つけていく「マルチポテンシャライト」を知り、この生き方も良いんだと思うようにもなりました。

それでも、もう少し続けたいし、続けた先を見てみたい。自分の物の見方や、感情を俯瞰して見られるようになれば、続けられるんじゃないのかな、とも感じていました。

今までの状況と違うのは、知り合ったライターさんたちがいること。それと、今辞めるにしても、何かほかにやりたいことがあるわけではないこと。今は、「色々やってみてやりながら向いてる方向性を探したい」と感じていました。独学や一人フリーランスの限界も感じていたし、目標がないから余計に頑張りどころが見えなくなっていました。

そう考えると、全40回で、半年かけて様々な専門分野を持ったプロフェッショナルから学べる「編集・ライター講座」は、理想的な学びの場だと思えました。

さらに、就活のときに出版社を受けていて、10年前に第一子の育休のときにも講座を見かけてから気になっていたのです。当時は完全オフラインのみで、未経験からこの価格を出して学んで、その先がイメージできずにいました。

でも、すでにライターや編集の仕事をし始めている今であれば、講座での理解度も深まるだろうし、新たな気づきや学びもたくさん得られるだろうと思います。しかも、オンラインで参加ができる……!!今が1番良いタイミングなのかもしれないと思い、申し込みました。

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先ほど、ライター講座「ぶんしょう舎」の講義を試聴していると、私がライティングを学んだ中村洋太さんが、コピーライターの阿部広太郎さんへ質問していました。

「もし今、阿部さんが駆け出しのライターならばどういった戦略をとりますか?」

これは、無意識ながらもライターを始めてからしてきたことだったように感じました。これまでお世話になったライター講座で、ライターの師匠的存在の方が質問をして、この回答が出てきたのを聞いて、勝手な解釈ですが今まで知り合った方たちに背中を押されたような感覚を覚えました。

……明日から全40回!約半年の講義が終わる頃にどんな変化があるのか、楽しみで仕方がありません。そして、今まで出会った人たちにもよりパワーアップしたものをお渡しできるようになれたら嬉しいなあ。


■今までの学びについて書いたnoteの一部


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