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すぐ裸足になる娘の後ろをついていく母

京都→横浜→竹富島(now!)という変遷を辿っている私たち家族。

3人の子どものなかで、兄2人の末っ子長女な娘(5歳)は、とにかく裸足を愛しています。

気づいたときにはいつでもどこでも裸足で過ごすようになっていました。今は5歳になったからスーパーなどでは靴を履いているけど、やっぱり公園のようなところに行くとすぐ靴を脱ぎます。

というか、島の子たちは島草履で過ごすのがデフォルトなので、脱ぎやすいからか気づくと裸足になっていることが多く‥!小4の長男でさえたまに校庭で友達と「草履投げ合いっこ」をしているくらいです。うん、子どもらしくて微笑ましい。

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▲島草履を履いている次男(小2)


そんな裸足ラブだった娘は島に秒速で馴染みました。「◯ちゃんほんっとにすぐに馴染んだよね〜」とよく言われるので、改めて横浜にいたときのことを少し振り返ってみたいと思います。

兄の幼稚園の送り迎えは常に裸足

夏にお兄ちゃんの幼稚園へお迎えに行ったとき、駐車場から園庭までの道路を裸足で歩いていました。夏の道路はかなり暑かったと思うけど、裸足。どれだけ足の裏が強いのかと我が子ながら感心しました。

お兄ちゃんの幼稚園の送り迎えのときは常に裸足だったので、たまに靴を履いていると「あ、今日は靴を履いてるんだね!!」と道ゆくママ友に声をかけられていました。靴を履いて驚かれる系未就園児。

高尾山でもやっぱり

私の父と子どもたちと高尾山へ登ったときも、山頂の広場に着いたら即座に靴を脱ぎ始めていたっけ‥。私は娘に何かを強制することは諦めていたので、生温かく見守っていましたが、父は「危ないよ、破傷風になるよ、、、」と本気で心配していました。いや、引いていた‥??その節はご心配おかけしました。

こんな娘だったので、島へ引越すことが決まったときは「◯ちゃんに合いそうだね!」と誰しもに言われました。

そして今の暮らし

おかげさまで、のどかな島で、優しいみなさんに囲まれ、トトロのめいちゃんのような暮らしを満喫しています。

保育園に入る前は「ママ、お弁当まだ?」「お弁当食べていい?」とお父さんに何度もお弁当をせがむめいちゃんさながらのセリフをリアルで言う日々。

お散歩で学校を通りかかったときにはお兄ちゃんの授業をしている教室に入れてもらい一緒に図工のお絵かきをさせてもらったこともあります。(母は内心ハラハラするのですが、お兄ちゃんお姉ちゃんと先生方が優しい‥!)

「おはようございます!」と大きな声で元気よく挨拶をしたり、道を掃いている方に「ありがとうございます!!」と声をかけたり‥彼女の周りは優しさで満ちているなあといつも感じます。

やりたいことはやりたいし、やらないことはやらない。すごくはっきりしているので「ムキー!!」と思うこともしばしば。でも、末っ子だからかなあ、可愛くて許しちゃうんですよね。

親として何ができるか、ではなくて、なるべくその子本来の持ち味を持ったまま育ってほしいと思っています。親のできることは少ないんだろうなと思う毎日です。

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【お知らせ】長男(小4)のコマ撮りを雑誌で紹介してもらいました!

のびのび自由に過ごしている子どもたち。長男の作った「コマ撮りアニメ」を「AERAwith kids冬号」で紹介してもらいました。

テーマは「好きなことから才能を伸ばす」
長男が受講している探究学舎が大々的に紹介されていて、学びや興味を深めた子達の一人として掲載していただきました。他の子たちの取り組みや実際の対面授業も紹介されていて、楽しそう〜!

絵本や児童書、ボードゲームの特集も読み応えがありました。ちょうどもうすぐクリスマス!!プレゼントや冬休みのお供選びにもなる内容です。

貴重な機会をいただきありがとうございました。

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