見出し画像

「死にたいって1回も思わないような人生じゃなくてよかったです。」

タイトルは、NHK ハートネットTV 「わたしはパパゲーノ」での
大森靖子さんの言葉。

番組内で最も共感した言葉は

「自分の感情が誰にも理解されないものなら死んだほうがいい。」

大森靖子 / ハートネットTV 「わたしはパパゲーノ」

この言葉は本当に自分が感じていたもので考えていた事だった。
そしてその感情を体験してからの方が大森靖子さんにはまり始めたのも納得がいった。
死にたいって思ったことがあってよかった、だからこの人の歌が染みるんだ、、そんないろいろなピースがはまっていって、言葉を聞いた瞬間。やらなければならない課題をするために開いたPCでnoteを書いている。

元々は、映画「溺れるナイフ」での作中に流れる楽曲がきっかけで彼女の曲を聞き始めたが、このことはもっともっと人生進んでから整理していきたい。


他にもいろいろな人が生き延びる糧になった言葉や、いま、死なないという結果存在しているその理由を話していた。

つらいことがあっても、この感情はとりあえずあした。
今は別においしいものを食べて、死ぬのは明日にしよう。

そんな曖昧なものが。人生を変える大きな出来事でなくとも、小さな「後回し」が自分が存在する理由になっていることが美しくも見えた。

言語化するのは難しいけど、なにかがあって、何か成し遂げて大きなきっかけがあって、というストーリーばっかじゃそんな人しか救われないけど、
きっかけがない人でもなんとか今、この時に存在する理由がある。そういうことが小さなお花みたいな美しさを持っているように思えた。


私も、言いたい。
死にたいって1回も思わないような人生じゃなくてよかった!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?