シン・アンチエイジング【言の葉Cafe】
最近はCaféに行く機会がとても減りました。
去年まではよくクライアントとコンサルでお会いするときに利用させていただいてましたので、お気に入りのCaféに行くのも、新規開拓で新しいお気に入りを探すのもまた楽しみではあったのですが、ここ最近の大きな変化が【クライアントがオープンしたショップやサロンにお邪魔する】ということです。
嬉しいものですね。
一年前までは、まだ何も決まっていない状態でした。
起業という意識も無かったかもしれません。
仕方ありません。
僕のクライアントの年代では「良いところに勤めて」はまだ新しい方で、多くが「早く結婚して子供をつくって」という世代でしたから。
多くの女性が結婚されました。子供も出来ました。
そこで「めでたし、めでたし」ではないのが「いま、この状態」なんですよね。
人の人生はそこで終わらない。
幸せになるはずだった家庭でも、すべてが上手くいくとは限りません。
我慢と根性という謎の精神論でグッとこらえることもされてきましたが、それが効かなくなる場合もあるものです。
そこで、どうにか打開したいとご相談にいらっしゃいます。
最初は控えめに、良いパートはありませんか?くらいのご相談です。
ところが、その相談も次第に変わっていきます。
「主人の扶養から出たい」
この辺から少し生々しくなってきます。
僕の仕事は演出家です。
なのでクライアントの「理想」という脚本を守る事が大切です。
その「理想」は妥協があってはいけません。
妥協が生み出した「現実」が今、この状態なのですから、今度の「理想」は徹底して幸せな「理想像」てなくてはいけません。
しかもサステナブルな。
(とても個人的な)持続可能な開発目標です。
「Sustainable Development Goals(personal)」です。SDGs&Pです。
でも、持続可能こだわってみると、一見「不可能」に思えたことも、やってみるとできるという事ですね。
いきなり42.195キロ走れと言われても出来ないと思うでしょうが、人が時間をかけてみるとそれくらいは歩けているものです。気負わないこと。
それと、しっかりとゴールを決めていると突き進めます。
ゴールが決まってしまえば簡単です。
そうでないと「困難な壁」ですが、ゴールを設定して動き始めたら「手続き」でしかありません。
いま、クライアント様の輝く笑顔を見ていると、アンチエイジングの真骨頂とは「自由」でいる事なんだなとつくづく思います。
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