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OMO7大阪 | USJデビューするの巻

わたしと夫は朝早くに出発。父と母はOMO7大阪から出ているシャトルバスで。行きと、帰りどちらも2本ずつ直通のバスが出ている。事前予約必須。両親は行きも帰りも活用していた。

新今宮からユニーバサルシティまで。駅を降りると、すぐにUSJの入り口に辿り着いた。舞浜のそれよりも駅との近さは圧倒的かもしれない。

着いた頃は涼しかったけれど、しばらく列に並んでいるとあっという間に気温が上がって、へとへとになった。列に並んでいるほとんどの人がどうやら外国人だと気づいたのは少し経ってから。思い思いに好きなキャラクターを身にまとい、開園を心待ちにしていた。

待っている間アプリでエリアの場所を確認。何に乗ろうか、何を観ようか、何を食べようか、考えていると、わくわくしてきて、身体が余計に熱くなってきた気がしたのでスマホを閉じた。

さて、この記事では、わたし的おすすめアトラクションベスト3を発表することにする。※超個人の見解です。(笑)

第3位 プレイング・ウィズおさるのジョージ(ハリウッドエリア)

大好きな大好きなおさるのジョージと黄色いおじさん。ショー型のアトラクションで、まるでジョージがそこにいるかのような映像の最新技術。大人ならそのクオリティに驚き、感動し、そして童心を取り戻す。優しく、ハートフルなストーリーで、最後は正直グッときてしまった。

どちらかというと小さな子ども向けなのだろう。シアターの座席前方には子ども向けのスペースがあって、この子どものリアクションを後ろから見ているのもなんとも楽しい。驚いたり、笑ったり、悩んだり、思いのままに身体を動かしたり。おさるのジョージ。いつまでもジョージのように。好奇心旺盛でありたい。

第2位 ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー

夫はハリーポッターのファンで、開園後真っ先に訪れたエリアである。開園後はみんな任天堂エリアへ流れており、ハリーポッターエリアはとっても空いていた。「すべてが魔法。すべてが現実。」このフレーズの意味が腑に落ちる。ほうきをまたいで、空を飛ぶ。一度は誰もが夢見ることが叶ったような。いや、叶ったのだと思う。

ハリーポッターを見た後、一度は9と3/4番線を探して、壁にアタックしてみたはず。一度は、お箸を杖に見立てて、見様見真似で呪文を唱えてみたはず。そういう”もしかしたら”と思っていたことが、錯覚だったとしても叶ってしまったのだな、と、そんな気持ちになっていた。魔法が使えたとしたら。今も、まだもしかしたらを願っている。

第1位 ウォーターワールド(ウォーターワールドエリア)

圧倒的に1位である。正直なところ、最初は暑くてへとへとで、座りたくて流れるようにして入ったショー会場。よくあるずぶ濡れのショーなのかなと思っていたら、みるみるうちに本格アクションになっていった。

命がけのアクションに思わず息をのんだ。人が走り、燃え、落ち、戦い、展開していくストーリー。思わず手を組んで主人公の生き残りを祈ったひとも会場にたくさんいたのではないかと思う。

キャラクターや映画がモデルになっているわけではないのでスキップしてしまう方も多いと思うのだけれど、是非見てほしい。人が演じるものにこそ。魂が宿っている、というのはやっぱりあるのかも、しれない。

もちろんジュラシックパークエリアも楽しかったし、スパイダーマンもスリル満点だった。キティちゃんはかわいかったし、エルモも愛くるしかった。父はバースデーシールをつけていて、ありとあらゆるキャストさんに声をかけらえて照れ笑いを浮かべていた。

その日は実は結婚記念日で。そんな日に夫と父と母と。一緒にはしゃいで、ヘロヘロになるまで遊びきった。クタクタになるまで歩いて。いい思い出ができて、嬉しい。

帰りは両親はまたシャトルバスで。わたしたちは閉園までいるんだから!と意気込んで両親と別れたけれど、疲労困憊&たこやきが食べたくて早めにホテルに戻った。

またみんなでみやぐりんでたこ焼きと、クラフトビールをお腹いっぱいになるまで。父と母が「結婚おめでとう!」と言った。そうか、結婚って何回でも、いつまでも、おめでとうなのかもしれない。おめでとうって嬉しいな。おめでとう、おめでとう、ありがとう。乾杯。

父&母


あ、そうだ。USJとは全く関係が、最後にひとつおすすめを。朝食には新世界の立ち食いうどんでカルチャーを感じてみてほしい。

朝7時から列ができる立ち食いうどん。注文から30秒で出てくる。これから出勤するひと、さっきまで働いていたひと。おっちゃんたちに紛れて熱々のきつねうどんを食べた。280円。観光客で溢れれる新世界の、真の姿はおそらく早朝にある。

280円
松屋

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