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⑦【歌手別➊】"back number編~③世田谷ラブストーリー~"

"都会における絶対的存在、終電。
始まるはずだった数々のエピソードに待ったをかけてきたであろう、終電。"

こんばんは。今日一体何本投稿するんだ、という感じですね全く。いいんです。明日落としたら留年のテストがあることは、いったん忘れておきましょう。夢の中で勉強します。

back numberもついに3曲目。まさか1日で書いてしまうとは。
これぞ大学生時代の恋、という雰囲気のこの曲。この歌詞のようなエモい経験をしているわけでもなく、この歌について思ったことを書いていきます。

駅まで3分。改札。極めつけは終電。この歌にはいくつ障害物が出てくるのでしょうか。障害があるほど恋は燃えるといいますが、本当なのでしょうか。誰か教えてください。

俺の地元には、終電という概念がありません。いや、終電はありますが、そもそも電車で遊びに行く習慣が全くありません。一人暮らしをしなければ、この歌のエモさに気づくことも無かったかもしれません。

全くこの歌詞のような経験をしたことはないのに、どこか共感してしまいます。自分だけ勝手に舞い上がって酔っぱらってるんだろうな、とか、あと何分待てば終電なくなるのにな、なんて考えながら歩いているのではないでしょうか。その扉が閉まってしまったら、違う世界に行ってしまうような気持ちになる。電車はそんな乗り物のような気がします。

この歌のベスト歌詞は、
「各駅停車は君を連れ去ってゆく 僕の関われない毎日へとガタンゴトン」
ですね。
終電なので快速や急行ではなく、"各駅停車"じゃないといけないんですねー。これに気づけるだけで、都会に出てきてよかったーなんて思ってしまう自分の単純さに笑ってしまいます。

電車が行ってしまうと分かっているときの、もどかしいような、遅延しないかな、何かの間違いで運転見合わせしないかなとか考えてる感じがすごい伝わってきます。まるで、永遠に赤のままであって欲しい横断歩道の信号機やずっと続いてほしい一本道のように。

分かってはいるんですけどね。永遠じゃないからこそ楽しくて、忘れられない時間が、忘れられない思い出ができることは。別に恋愛だけじゃなく、今ではもう戻れない高校の放課後とか、最高でしたね、今思えば。

あまり関係ありませんが、2023年に10周年を迎えた、スマホゲーム、モンスターストライクのCMがものすごく胸を打つコピーと共に流れていました。普段ゲーム全くしないんですけど、モンストだけはめっちゃくちゃやってましたね、最近また始めてしまいました。そんな感動的なコピーはこちら。

https://youtu.be/Q7xjWJ0T5ow?si=XwD-YfYv89vB9Fl7

公式のものがないので、これ貼っておきます。いいのかは微妙ですが…。

いつまでも
引っ張っていたい
日々に。

モンストの代名詞、引っ張りハンティングとかけがえのない日常をうまく表現した素晴らしいコピーだなと感じます。

モンストの話はさておき、世田谷ラブストーリーの世界観のような恋愛ができるのも大学生のうちなんですかね。もう半分終わってしまいますが。とりあえず世田谷に引っ越すところからですか?

非常に長文回になりました。
ずっと続いてほしい時間こそすぐ終わってしまうけど、永遠じゃないからこそ、かけがえのない大切な時間になるんだろうな、ってことを言いたかっただけです。

これからもたくさんのエモを量産してくれるであろう終電とback numberに敬意をこめて。良ければ違う記事も読んで下さい。

(去年参戦したap bank fesで歌ったらしいですね!宮本浩次を聴きたくて初日参戦したので聞けてないです泣)


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