見出し画像

『図解ワイン一年生 2時間目 チーズの授業』

この本に出会ってからチーズとかなり仲良くなりました。「たまに気が向いたら」ではなく、「チーズに合うワインをちゃんと選ぶ」に心を入れ替えた結果、確実に食が豊かになった気がしています。

わたしにとってチーズの魅力を一言でいうと、「ワインが圧倒的に美味しくなる!」です。もはや、ワインを選ぶのもチーズを選ぶのも楽しくて楽しくて♬な状態です。また楽しい趣味を1つ増やしてしまいました♡

前回エポワスでマリアージュ実験しましたが、合わせるワインによって、嘘でしょ?と思う位ワインの味が変わります。合わないときは合わないですが、バッチリの組み合わせの時はワインの角が取れ、口当たりがまろやかになり、熟成が進んだ芳醇な風味になります。

好みのチーズも大体わかってきましたが、たまに冒険するのも楽しいです。

画像2

たとえばこの写真右のイエオスト。ご紹介した本のエポワスの次のページに載っている重め赤ワインや紅茶と合わせるのがおススメのノルウェーのチーズです。(前日はちゃんと赤で飲んだけど、この日は若干甘めの白ワインと合わせました。)塩キャラメルみたいにほのかに甘くてねっとり。こんなチーズもあるんだな~と新感覚なチーズでした。

左のブシェット・ド・プロヴァンスは、ヤギ好きにはたまらないクリーミーかつ爽やかなお味。ハーブが上に載っているのもお洒落なチーズ。


画像3

こちらもシェーブルです。グザヴィエ・シャビシュー。ルーマニアのピノノワールと合わせました。そんなに臭みはなく、でもしばらく室温で放置していると中の方からとろ~っとクリーミー。


画像4

なんだかんだ王道のモッツアレラトリュフも入っていて間違いないやつです。すぐ無くなりました(笑)


画像5

こちらはフロマージュ・オゥ・マール・ド・ゲヴェルツトラミネールです。

ん?マール?エポワスさま?って思った方はチーズの世界の方ですね。ゲヴェルツトラミネールのマールでウォッシュしたチーズとのことなので、ワインはゲヴェルツトラミネールが入っているものを探してきました♬(何度リピしたか分からない、アルザス ジョンティ ヒューゲルをチョイス)

エポワスほどではないのですが、相当な匂いを放っていましたw若干塩味が強いかな~・・ワインとは抜群に合います!あまり甘いワインは飲まないので、甘めのワインと合わせるチーズの時はアルザスか(もっとざっくり)ドイツワインから選んでいます。

++

ヴィノスやまざきのチーズLOVERコースに加え、夫と私がそれぞれ食べたいチーズを気まぐれに購入するので、週末に賞味期限順に並べて合わせるワインを検討する会を開くようになりました。(買った後、ギリギリまで熟成を待つのも楽しい♬)

金曜日の夜にワインを開けてチーズ食べるなんて大人になったな~って上がる時間も、ワインとチーズを吟味する時間も、この組み合わせは天才!とか語ってる時間も全部チーズのおかげだな~って。

このチーズはもうちょっと室温に戻してこれから食べるチーズです♪
オーストラリア産のブリーブルー。

それではみなさま、週末のんびりお過ごしください~。

画像5


この記事が参加している募集

習慣にしていること

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?