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2019年2月の記事一覧

虐待をした人は虐待を認知していない

虐待をした人は虐待を認知していない

そろそろ1年以上連絡をとりたくない母親から電話がくるかなとおもっていたら、予想通り昨晩電話が来ました。普段だったら出ないのです。しかしここは端的にいえば結構酔っ払っていたので思い切ってでちゃいました。

「連絡を取りたくないのはあなたに虐待された過去がいますごく影響してるので会いたくない」「会う度に文句ばっかりいわれるから嫌だ」と伝えました。

すると母は「全部私がわるかったのね」「ごめんなさい」

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師をもつということ

師をもつということ

先日、自分の人生を変えない決意を捨ててこの人を師だと思いたいという人に弟子入りをしました。その前にもどうしてもこの先生の下で研究したいとおもって弟子入りさせてもらったことがあります。

師については、勝手にレヴィナスを師だとおもっている内田樹先生の著作を読むと師と弟子について自分の感覚と隣接しているなと感じています。

師を欲望するのではなく、つねに「師の欲望」を欲望しているのである。
(内田樹「

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問題の解決は必要か?

問題の解決は必要か?

我が家ではテレビをつけると気がつくとNetflixになっているので、ほとんどテレビをみません。時たま朝早い時間で一人の時にニュースをみていると児童虐待とか辟易とするものが流れています。その後Twitterなどをみていると原因はだれだ、犯人はだれだ、世間が悪いんだとか話になります。

こういうのをみて一つだけ言えることは「問題を解決しようとする限り問題は解決しない」ということです。問題の解決された状

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