できることなら来世は超ポジティブ人間になりたい |繊細さんの薬膳哲学
「来世も自分で生まれたいか?」と聞かれたら
あなたはどうだろうか。
私は正直“NO”だ。
できることなら、来世は非HSPで超ポジティブな人になりたいと思う。
だって、明らかに非HSPで超ポジティブな人の方が生きやすいと思うから。
お金は遣ってもなくならないと思えるすごさ
夫に出会ってそれを深く実感した。
同じ物事に対してもこうも考えが違うのかと思うことが多々あるからだ。
例えば。何か買い物をするときに
夫は、欲しい物が高かったとしても、お金はまた稼げばいいものだと考え、欲しいものは買う人だ。
対して私は、欲しいものがあったとしても「自分には贅沢なんじゃないか。もっと安いものを探して貯金に回した方がいいのではないか」と思って我慢するクセがある。
これは、夫が「自分はお金を稼ぐ能力がある」と信じて疑わない証拠であるし、お金はなくならないものだと考えているということだ。
それに比べて私はどうだろう。
・お金は遣ったらなくなってしまうもの
・貯金できない自分はダメ人間だ
・我慢するのが。安いものを買うのが自分には合っている
と思っているということだ。無意識に。
この悩んだエネルギーでひと財産つくれたんじゃないだろうか
今は夫の影響もあってだいぶいろんな物事を良い方向に考えることができるようになってきたが、心底夫みたいな人がうらやましい。
繊細な人は考えることが得意だったり、自分を守るために危険な行動を避けるクセがあるように思うが、私もついつい悪い方に物事をスケール大きく考えてしまう。
でも、夫のように超ポジティブな人だったら物事を自分が望むように考えていくことができるのだろうなぁと思うのだ。
わたしは考えたり悩むことが趣味だけれど、このエネルギーをいいように遣うことができたら、何か一財産築くことができたんではないかと思う。
それくらいわたしは頭や気を遣うことに時間を費やしてきた。
※それも現在進行形。
もう、何度自分辞めたいと思っただろう。
自分を辞めたいと思ってもやめることはできない
でも、やめることはできない。
どうあがいたって、私は私から逃げることはできない。
そう諦めて、自分に「参りました」と降参することができたので今では繊細である自分を受け入れている。
受け入れることができたのは「生まれ持った自分の体質を大事にする」という中医学に出合えたことが大きかったと思う。
なんの根拠もなく「自分を大事にしよう」といわれても信じることができない私にとって(本当めんどうな性格よ)論理だてて自分を知り、そのうえでの対処法を教えてくれる学問を知れたことは繊細な私にとって大きな強みになった。
もう何度も経験しているから分かるけれど「ポジティブになろう」と思っても、そうカンタンには変えられない。どう考えても、天然なポジティブな人にはかなわない。
それに、繊細な人ゆえの感受性が豊かで内向的な世界を大事にする気質は生まれつきなものだから替えることができない。
だったら、やっぱり自分を受け入れて、少しでもラクにする術を身に着けた方が人生を良き方向にもっていくことができると思うのだ。
知恵をつけて生きやすい自分に
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繊細さん同士、交流する時間もつくるので“繊細さんあるある”についてみんなでお話ししましょう。
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