ソムリエ資格をとってから
そろそろ2021のソムリエ一次試験(筆記)が大詰めの時期ですね。
前に書いた試験勉強法を参考にして頂けたら嬉しいです。
めちゃくちゃ長いので、時間がもったいないかもしれません。要注意
去年のこの時期はひとつでも暗記するという事しか考えられないくらい焦ってました。
今思うと、焦りは自分のケツを叩く意味では重要な要素だとは思いますが、試験で最大のパフォーマンスを発揮するにはあまり必要ないのかなとは思います。
経験上、焦って良い事ってあんまりない気がします。
練習(勉強)の成果を試合(本番)で出す為に、普段から地道にコツコツが何よりも身になる。
分かってはいるが難しいですよね。
私の場合は、何年もワインが好きで飲んできた経験だけはありましたが、資格の為に勉強したのは、4、5ヶ月間と短期間でした。
なのでその期間ずっと焦りっぱなしでした。
妻にも嫌な当たりしてたと思います。
反省です。
一次試験は2回受験出来るので、一度落ちても冷静に修正点を見つけ、臨機応変に勉強法を変えられるのもかなり大事だと思います。
正直に言うと、ソムリエの資格を取ったからといっても自分の中では何も変わりませんでした。
そりゃそうですよね勉強してきた以上のパフォーマンスが出る訳はないですし。
嬉しい気持ちはもちろんありましたが、
気づいたのは
周りからの「あの人はソムリエだから」と
自分への見方が変わるのを認識しました。
飲食業界は狭い世界ですし、
地方であればなおさら感じるかも知れませんね。
私の自意識過剰な部分も大いに影響していると思いますが。
資格を取った後、バッヂの有無でそれ以前とは変わったなと感じる事も多々ありました。
自分を信頼してくれていると感じる事もあれば、試されているのかなと感じたり。
「ソムリエさんに任せるよ」と声をかけていただく事も少なくないです。
仕事としてサービスをするとなれば必ず責任は生まれると思います。
飲食店はほぼその日に来てくれたお客様のお金でしか成り立ってません。(例外はあります)
資格をとったからといってワインにまつわる全ての質問に答えられる訳ではないし、飲んだ事もないワインばかりです。
・分からない事は「分からないので次回までに勉強します」とお客様に素直に言えること
・どうすればお客様に快く楽しんでもらえるかを常に考え実践する
この2点に尽きるのかなと、今でも思います。
資格は一度取得すれば一生ものです。
年を重ねて、知識も経験もワインのように熟成させ、自分もお客様と一緒に楽しむ術を認定してもらったくらいの気持ちです。個人的には。
長くなりましたが、
去年の地獄の試験勉強を思い出して、資格をとってからの自分の気持ちを書いてみました。
これから試験の方、頑張って下さい!
杉山明日香さんの問題集と
田辺由美さんの問題集
ひたすら解きまくりましょう!!
私はお店作り頑張ります!!
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