見出し画像

タバコを吸う人は頭が悪いという研究がある

概要

イスラエルの軍20221人を対象とした研究では、タバコを吸っていない人と比較して、タバコを今も吸っている人のIQ(知能指数)が平均的に6ほど低い傾向がある。また、昔は吸っていたという元喫煙者の場合、吸っていない人と比べて、1~2ほど低い傾向があることが分かった。

①前書き

皆さんの周りにはタバコを吸っている人はいますか?

タバコは体に悪いのは皆さん知っていることですが、なんでかタバコを吸う人は世の中にはいっぱいいます。

なんでタバコを吸うかですが、タバコにはニコチンが含まれており、ニコチンを体に入れると脳内でドーパミンと呼ばれる快楽物質が出て、気持ちよくなるため、喫煙者は吸うらしいです。

しかもこのニコチンには、体に取り入れると気持ちよくなるので、依存する可能性が高く、一度吸ってしまうと継続的に吸ってしまうため、喫煙者がタバコをやめられないのはこのためです。

しかし、よくよく考えると、タバコを吸うと気持ちよくなるけど、吸わないとイライラしてしまいます。つまり、イライラの原因であるストレスとなる行動を増やしているので、結果的にメンタル面ではマイナスですけどね。

という感じで、タバコに対する悪態はいっぱいあるのですが、

今回紹介するのは、タバコは体に悪いだけじゃなくて、なんとタバコを吸うと頭も悪くなるといった研究です。

これを見てみていただいた人で頭が良くなりたい方は、タバコを吸わないこと、また今吸っている人はさっさと辞められることを期待して紹介したいと思います。

②タバコを吸う人は頭が悪いという研究がある

この研究は、2010年にイスラエルのテルアビブ大学で発表された研究になります。

この研究は18歳~21歳のイスラエル軍に所属する男性20221人を対象にした研究で、この男性たちが今までにタバコを今も吸っているのか、もしくは吸ったことがあるのかを調査した後、IQテストを行い、タバコを吸っていることとIQに関係があるのかどうかを調べました。

この研究の結果ですが、タバコを吸っていなかった人のIQテストの結果は、平均100.7だったのですが、タバコを今も吸っている人のIQはなんと95と約6ぐらい低いことが分かりました。

さらに、この研究では日々どの程度タバコを吸っているのかも調査しているのですが、タバコを1日に吸っている本数が20本以上吸っている人は、IQが平均約90とさらに低いことが分かりました。

つまり、タバコを吸うと、IQが下がるというのは科学的に傾向が見られるのです。

③最後に

何で、タバコを吸うと頭が悪くなるのかはこの研究では考察されていませんが、タバコに含まれる有害な物質が脳に悪影響を与えているという研究もあるので、タバコを吸うとIQが下がるというのは信頼できる研究結果だと思います。

なので、頭が良くなりたい人はタバコを吸わないようにしましょうという話です。

ちなみに、今タバコを吸っている方で、残念に思っている方も大丈夫です。

一応、この研究では元喫煙者のIQも測定していて、元喫煙者の場合、喫煙していない人と比べてIQが1~2くらいしか減っていな方ため、喫煙をやめれば、頭の良さは回復する可能性があります。

なので、今タバコを吸っている方はぜひタバコを止められるよう努力してみて下さい。

きっと明日から、頭がすっきりすると思いますよ。

以上が、タバコを吸う人は頭が悪いという研究があるという話でした。

⇩参考文献

ーーーーーーーーーーー( ゚Д゚)----------

もし、よければ、フォローをよろしくお願いいたします。☟

①note
https://note.com/yuukiblog


②Twitter

③ラジオ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?