ある2種類の飲み物をかけ合わせるて飲むと死ににくくなるという研究について
<概要> ・コーヒーを毎日2杯以上飲むと死亡率が41%低くなる ・緑茶を毎日4杯飲むと死亡率が40%低くなる ・毎日2杯以上のコーヒーと4杯以上の緑茶を飲むと、死亡率が63%低下する
①前書き
人間は、1日に約2.5Lぐらい体から水が出ているため、それ以上の水を体に取り込む必要があります。
なので、よく言われるのが、1日に2Lほどの水を飲んだ方がいいと言われています。
ところで、皆さんは、毎日どんな飲み物を飲んでいますか?
人によっては、お茶を飲む人、ジュースを飲む人、コーヒーを飲む人など様々な人がいると思います。
人がどんな飲み物を飲むのかは自由ですが、飲み物には様々な効果があります。
例えば、うつ病を減らしてくれたりなどの、体に良い効果もあれば
逆に寿命を減らしてしまう飲み物をあります。
なので、飲み物は体にとって、超重要なワケですが、実はある研究ではある飲み物を飲むと、死亡するリスクが63%も減るといったことが最近の研究で分かってきました。今回は、そんな飲むと死ににくくなる飲み物についての研究を紹介したいと思います。
②ある2種類の飲み物をかけ合わせるて飲むと死ににくくなるという研究について
飲むと死ににくくなる飲み物は、2つあります。
1つは、コーヒーで
2つは緑茶です。
この2つの飲み物は、様々な研究で体にいいとされていますが、死亡リスクが高い患者で実際に研究された例がなく、本当に死亡率を低くしてくれるのかどうか分かりませんでした。今回は、そんな患者に対して、実際に行われた研究になります。
2020年に日本の九州大学と福岡歯科大学で行われた研究で、死亡リスクが高いとされている糖尿病患者4923人が毎日どの程度コーヒーと緑茶を飲んでいるのかを5年間観察しました。
結果、5年間観察した結果、4923人中309人が死亡しました。
この死亡した人の年齢や健康状態を加味した上で、この死亡した人たちが毎日どの程度緑茶とコーヒーを飲んでいた量との死亡リスクについての関係性を調査した結果
①コーヒーを毎日2杯以上飲むと死亡率が41%低くなる
②緑茶を毎日4杯飲むと死亡率が40%低くなる
ということがこの研究で分かりました。
さらに、この研究の面白いところは、なんと毎日2杯以上のコーヒーと4杯以上の緑茶を飲んだ患者は、死亡率が63%低下していたことが分かりました。
つまり、コーヒーと緑茶を毎日飲めば、死亡率が大幅に減るかもしれないのです。
③最後に
いかがでしたでしょうか。
コーヒーは日本では馴染みはあまりないのですが、緑茶は日本で古くから飲まれている飲み物です。
なので、コーヒーが苦手な方は緑茶だけでも、死亡リスクが減るので、食事の時に飲むのがよさそうです。
コーヒーは、僕は好きな方で、コーヒーが好きな方は、ぜひコーヒーを飲んでみてください。
以上が、ある2種類の飲み物をかけ合わせるて飲むと死ににくくなるという研究についてでした。
⇩参考文献
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