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「また明日」はもう来ない


こんにちは。
コピーライターのNobelです。

(Twitterはこちら
https://twitter.com/y_individualism


最近、ふと思うんです。

「あ、この人と会えるのは
 今日が最後になるのかもしれない」

別に失礼なことをしてしまったとか
嫌なことがあったとかじゃなくて

本当に本当に楽しくて
充実した時間を過ごしている時に

「この時間が終わって欲しくないな」

って感情が頭をよぎったんですよね。


本心から人として好きだからこそ
もっと話していたいからこそ
また会いたいと思うからこそ

その時間が僕にとっては
愛おしくて、かけがえのない時間で
別れの時間が迫ってくるにつれて
なんとも言えない苦しさを味わう。


楽しくて仕方ないのに寂しい。


いや、楽しくて仕方ないからこそ
寂しくて、寂しくて
時間がこのまま止まればいいのにと
胸がきゅっと締め付けられる。


恋愛だととくに顕著な
心の動きなんだと思います。


人付き合いがあまり好きでない
どちらかと言えば人間嫌いな僕が

「一緒に過ごしたい」

と思えるほどに
魅力的な人なわけですから
性別なんて関係なくて
僕にとっては大切な大切な存在。


別れの時間と帰り道では
ついついしょんぼりしがちで。


思えば、小さな頃から
そんなことがあったなって。


父と母の実家のある
四国の徳島に年末年始や
お盆に帰省する時には

おじいちゃん、おばあちゃんと
少し年上の従兄弟に会えるのが
楽しみで楽しみで仕方なくて

帰省の日を指折り数えては
まだかまだかと
待っていたものです。

鳴門海峡大橋を通るのが
最高に好きだったのを覚えています。

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いざ、帰省すると
時間が一瞬に感じられるくらい
驚くほどあっという間に
過ぎ去っていくんですよね。


おじいちゃんの農作業を
早起きして、朝から手伝って
一緒にナスを袋詰めしたり

おじいちゃん、従兄弟、弟と
近くの山まで行って
カブトムシを捕まえに行ったり

深夜までゲームをしていても
親から怒られなかったり

みんなで山奥にある
美味しい讃岐うどんを
食べに行ったりして

やることなすことが
全部ワクワクできて
あり得ないくらい楽しくて。


「なんでこんなに早いの!?
 時間の流れバグってるでしょ。。」

「また始まりの日に戻りたい。。」

と思わずにはいられなくて
最終日にはおじいちゃん、おばあちゃん
従兄弟たちとバイバイするのが
本当に辛くて辛くて

なんとか涙が溢れるのを堪えるけれど
帰りの車の中では毎回毎回
号泣していた昔の記憶を
ふと思い出す瞬間があるんです。


今ではもうおじいちゃんは
亡くなってしまって
あの線香が香る木造の家も
なくなってしまいました。


もうあの思い出の詰まった
景色を見ることは
二度とできないんだなと。


おじいちゃんには
僕の結婚の報告もできず
結局、孫の顔も
見せてあげられませんでした。


「もっと優しくしたかったな。。」
「もっと甘えたかったな。。」
「もっと話したかったな。。」
「もっとお酒にも付き合ってあげたかったな。。」
「もっと一緒に旅行にも行きたかったな。。」


もっと、もっとと
言葉が、想いが溢れてきて。


いなくなって初めて
普通に訪れるはずだと思っていた
未来は普通ではないことに気付いて。


いつか親孝行をしたいなと
漠然と思っているうちに
両親もいなくなってしまう。


失って初めて
当たり前じゃないってことを
気付かされるんですよね。


「また今度」
「また明日」

はもう来ないかもしれない。


来たらそれこそが
きっと奇跡なんだって。


奥さんと過ごせる時間も
家族と過ごせる時間も
友人たちと過ごせる時間も

今しかない、かけがえのない
大切な大切な宝物なんだなって。


当たり前のことなんだけど
それを僕たちはついつい
忘れてしまうもので

失っては反省してを
繰り返していくのかもしれません。


結婚して、毎日一緒に
奥さんと過ごしていると
「また明日」がなくなって
地続きの日々になりがちで。


お互いが良くも悪くも
空気のように

「そこに在って当たり前」

になっている気がして。


だから、せめて
この気持ちを絶やさぬようにと
僕自身のためにこのnoteを書いています。


そして、今回のnoteに
したためた気持ちが
完全に消えてしまわないように

「今日が最後になるかもしれない」

と毎朝、手帳に書いた
この言葉に目を通して
自分に言い聞かせています。


岡本太郎氏は
『自分の中に毒を持て』で
こう語っています。

「強烈に生きるということは
 常に死を前提にしている。

 死という最もきびしい運命と直面して
 はじめていのちが奮い立つのだ。

 死はただ生理的な終焉ではなく
 日常生活の中に瞬間瞬間に
 たちあらわれるものだ。」


自分自身の命も
自分以外の誰かの命も
死や別れがあるからこそ
空に浮かぶ星々のように光り輝く。


あなたと共に過ごせる時間は
様々な奇跡が折り重なって生まれた
決して当たり前ではないもの。


噛みしめて、味わって
それでもきっと後悔は残ります。


だから、愛や感謝は
伝えすぎるくらいが
きっとちょうど良いんです。


直接伝えにくければ
手紙に想いをこめても良い。


手紙としてあなたの想い、言葉が
お相手の元で、形として残り続けるって
これ以上なく素敵なことですよ。


伝え続けましょう。
届け続けましょう。


「終わり」が来たときに
絶望に打ちひしがれないように。


【追伸】

お読みくださり
本当にありがとうございます。

今回のnoteは、僕自身のために
書いたものという側面が強いですが

あなたのいのちを
奮い立たせるきっかけになれば
これ以上に嬉しいことはありません。


また、合わせて
ぜひとも読んでおいて欲しいnoteを
いくつかご紹介しておきます。


【オススメnote①】

僕の大切な友人である
しむさんのnoteは
ぜひ一度は読んでおいて頂きたい。。!

ガンを乗り越えて
命と向き合ってきたからこその
言葉の重みが宿っています。

無料で読めますので、ぜひ。


【オススメnote②】

文章に携わるなら
このnoteは読んでおくべき。。!

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【オススメnote③】

みとさんの発信からは

「どのように人を惹きつけ
関係値を構築していくか?」

という文章において
必要不可欠な視点、視座を
学ぶことができます。


文章を武器にするということは
人から求められる必要があるわけで
それを学ぶうえで、みとさん以上の方は
そうそうこの世に存在しないでしょう。


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最後までお読みくださり
ありがとうございます!


またお会いしましょう!

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