アンガーマネジメントを学び始めました。息子との話①(22.7/31更新)
現在、アンガーマネジメントを
勉強しています。
キッカケは離れて1人暮らし中の息子です。
人生で2度目の大喧嘩でした。
昨年の年末の話です。
一緒に帰省しようと1週間前から
予定を合わせていました。
息子を元妻の所へ送り届けながら
コミニュケーションをと思ってのことです。
喧嘩したのは些細なこと。
なのかな?
親子とはいえ大人同士。
言い方や態度にムカつきました。
息子の住む街へ車を走らせ、
高速と下道を組み合わせて約5時間の道のり。
面接の帰りだというので
近くまで迎えに。
約束の時間を過ぎて、待つ事2時間…
現れた息子はスーツ姿に
大きなキャリーバック。
手の爪は真っ黒のマニキュア。
目はマツパしたのか
なんかパッチリしている。
「久しぶりだね。え、面接長引いたの?」
と聞くと
「うん。いろいろ聞かれてたり、なんかテストがあったりで。」
「ふ〜ん。っていうか、その格好で面接にいったの?」
「そのまま帰省するつもりだったから。」
「…………。」
IT業界の面接に
大きなキャリーバック…
黒い爪…
マツパ…
何も言えませんでした。
車中、面接の様子などを
色々話していると
面接担当者に得意な事はなんですか?
とか
自分の強みはなんだと思いますか?
など
立場が逆じゃないのかな…と感じることを
聞いてみたよ!と話してくれたり。
そんなホントに就活生の自覚あるのか
疑問だらけの会話をしていると
「ちょっと家に戻ってもいい?
忘れ物しちゃって。」
と突然言い出しました。
ここからルート変更して、
地元に着くのは0時すぎるな…と思い
「それならご飯食べて、ちょっと仮眠して、
明日の朝出発しようよ。」
と提案しました。
「うん。それもいいね。」
割とテンション高めの返事が。
息子のリクエストで
晩御飯は一緒に焼肉を食べに。
久しぶりの息子との時間を
前日から楽しみにしていました。
なのに
食事中は店員さんの適当な接客態度に
イライラしてたのを覚えています。
次の日。
朝の5時30分。
地元へ帰省しようと
出発した直後に、
「パンが食べたいから〇〇に寄って。」
と言い出した。
土地勘がないので
言われたままに車を走らせる。
「ん?どこ?」
と私。
「通り過ぎたよ。」
と息子。
「えー?どっちにいけばいい?」
と聞くと、無言でアゴで支持…。
到着してみると
朝早すぎて閉まっていました。
「やってないね。他のお店じゃダメなの?」
と言うと、
「ここにしかないから。」
と不機嫌な返事。
お互いに寝不足だったし、
私も長距離ドライブの後で
かなり疲れていたと思います。
しかし、その時なぜかこう考えました。
コレはこのまま流しちゃダメだなと。
私は心身やられて休業中。
息子は就活上手く行かなくて
引きこもり気味。
お互い精神的な状態は芳しくない。
車で地元まで3時間以上はかかる。
一緒帰るのムリだな…
そう感じて
「やめよう。戻るわ。」
と言うと
「え?なんで?そんな事で怒るの?
大人とは思えないね。」
と言われて
もはや返事はしませんでした。
息子のアパートの前に着くと
「降りて。一緒に帰るのやめるわ。」
と言い放ちました。
その後のすったもんだは
あまり思い出したくないです。
車内でお互い取っ組み合いして
暴言を吐きまくり。
車から早く降りろと言うが降りない。
最終的には、荷物を車から下ろして
無理矢理に車から降ろしました…。
「警察呼ぶからな!」
車の写真を撮りながら叫ぶ息子…
無視してそのままコンビニへ。
コーヒー飲みながら気持ちを落ち着かせる。
悩むこと30分。
「ごめん。仲直りしたい。」
とLINEしました。
すぐ息子から返事が。
「警察呼んだから、戻ってきて」
そのまま呼ばれるがままに戻ると
私服の刑事さんが2人。
詳しく事情を聞きたいから
署まで来てくれと言われ、
2人とも警察署へ。
息子は刑事さんの車に乗って、
私は車で後から付いていきました…。
書いてて辛くなってきたので
続きは次回にします。
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