就活は、「顔採用」というより「武器採用」だと思う
就職活動って、今までの学生生活の集大成だなぁって高校の時からずっと思っていました。
今までの学生生活で、
何を学んで、何に取り組んで、誰と出会い、何を得たか。
もう全部の経験を経て作り上げられた
「自分」という存在の力試し。
それが「就職活動」だと思います。
まだ僕は19歳の大学2年生ですが、いつもこういうことを考えます。なんかいつも何らかの考え事をしてしまって、毎日なかなか心が休まらないというめんどくさい性格に正直うんざりしていますが、
そんな僕だからこそ書けることがあると思うのです。
ということで今回は、
「就職活動において顔採用があるのか」
というテーマについて個人的な考えを述べていきます。
顔採用が本当にあるのか。
みなさんはどう思いますか?
僕個人の意見としては、↓
"顔が整っている"という理由だけで、
「はい。採用。」ってなる意味での顔採用は存在しないと思っています。
しかし、
顔が整っているという「一つの武器」が
功を奏して採用になる可能性はあると思っています。
つまり、僕の考える就職活動というのは、
「武器採用」
だと思います。
"武器採用"
ん?どういう意味?ってなりますよね
武器採用。ここから説明していきます。
例えば、
"就活生Aさん"は俳優並みの容姿を持っています。
それに対して
"就活生Bさん"は、まぁ俗に言う平凡な容姿。
その2人が、
「全く同じ内容のエントリーシート」を提出し、
「全く同じ内容の面接」をしたとします。
あなたが面接なら、AさんとBさん。どちらを採用しますか?
おそらく、
"Aさん"ですよね。
たしかに「この場合」はAさんです。
僕の言う、「この場合」という意味、分かりますか?
↓
「Aさんの容姿がBさんより整っていたから」
という理由だけでは、まだ正解ではないです。
正解は、
「Aさんの持っている武器の数が、Bさんの持っている武器の数を上回ったからです。」
これだけで少しは理解してもらえましたでしょうか。
もう少し詳しく話していきます。
この場合、
AさんとBさんは、
「エントリーシートの内容」と「面接内容」では引き分けの結果でした。
ですがAさんの、「容姿が良い」という武器を、Bさんは持っていませんでした。
Aさんの武器の数が、1個だけ上回ったのです。
これが決め手です。
では、BさんはどうしたらAさんに勝てていたのでしょうか。
それはBさんが、
「上手にエントリーシートを書ける」という武器と
「上手な面接が出来る」という
2つの武器を身につけ、
その2つの武器でAさんの武器の数を上回れば良かったのです。
そうすれば、例えAさんの武器である
「容姿」に負けてしまったとしても、
武器の総数ではBさんが2対1で
Aさんに勝てていました。
これならご理解していただけましたでしょうか。
とにかく自分の「武器」を増やしていく。
その武器の「総数」と「質」で勝負するのが、"就職活動"だと僕は考えています。
【就職活動で武器になり得る一覧】
・容姿(顔、身長、体格、髪型、表情)
・エントリーシートの内容(志望動機、資格)
・話の上手さ
・熱意
・雰囲気
・人柄
・スーツの着こなし
・靴やスーツの清潔感
もちろんこの他にも武器になり得る事柄は沢山あるでしょうが、今現在の僕が思いつくものはこんな感じです。
この武器の「総数」と「質」で勝負するのです。
この記事の冒頭で、
「就活は、今までの学生生活の集大成」
と銘打ちましたが、それはこの事です。
いかに学生時代に自分の武器の総数を増やし、その武器を磨いてきたか、質を高めてきたか。
この総力戦だなと。
だから僕は、その武器を増やそうと、高校生の頃から色々なことに手を出してきました。
その取り組みは、大学二年生になった今でも続けているつもりです。
この「noteブログ」だってそうです。
ここまで30以上の記事を書いてきましたが、
自分の思ったことや今までの経験を"アウトプットする作業"や、"文章を書く"という作業は、間違いなく自分にとっての大きな力となると信じてやっています。
大学二年生になって、本格的に就職活動が始まるであろう3年生の後期までの約1年間、
「自分の武器の総数を増やし、質を高める。」
これを大学二年生の自らのテーマとし、このブログを多くの人に見せることによって、
「退路を断つ」という自分への決意表明の意味も込めて、ここに書き留めておきます。
今回も読んでいただきありがとうございました
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