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人の感覚を取り入れる

「上手くならないですよね。自分の感覚でずっと野球をやっていたら。人の感覚を取り入れないと。」

これは、プロ野球読売ジャイアンツでキャプテンを務める坂本勇人選手の言葉です。

坂本選手は、読売ジャイアンツに高校生にしてドラフト1位で指名され、2年目からショートのレギュラーを勝ち取り、歴代最年少2000本安打の候補選手とも言われるほどの素晴らしい野球選手です。

そんな功績を収めたほどの選手なら、自分の技術やメンタルに絶対的な自信を持っていてもおかしくありません。

しかし坂本選手は、未だに自分の先輩や、他球団の選手にまで、アドバイスを求めると言います。

私は坂本選手のこの言葉をいつも胸に留めて日常生活を送っていますが、この「人の感覚を取り入れる」という作業は、実に多様な場面でその効果を発揮します。

私が高校まで取り組んだ野球やウエイトリフティングなどのスポーツでも、自分の感覚だけに頼らず、監督やコーチに積極的にアドバイスを求めました。

もちろん、最後に頼る技術やメンタルは自分に委ねられているため、監督、コーチから頂いたアドバイスの全てを鵜呑みにするわけにはいきません。

しかし、だからと言って人からのアドバイスを全く受け入れないというわけではなく、そのアドバイスが自分に合っていれば素直に取り入れ、合っていなければまた違う方法を試す。この「取捨選択」の行為こそが、自分のレベルを上げる大変重要な手段なのだと僕は考えます。

私もこれから、先程述べたスポーツ以外でも、さまざまな壁にぶつかったり、悩みを抱えることでしょう。

その時も、1人で抱え込むのではなく、先輩や先生にアドバイスを求め、それを自分の中で取捨選択しながら自分なりの解決方法を探していこうと思います。

しかし、ここで忘れてはいけないことが「最後に決断・行動するのは自分である」ということです。

それを忘れてしまうと、人からもらったアドバイスを全て鵜呑みにしてしまい、思考が右往左往してしまうだけでなく、それによって起こった失敗をそのアドバイスをくれた人のせいにするという、非常に愚かな結末となってしまいます。

そのため、「最後に決めるのは他ならぬ自分」ということを忘れず、坂本選手のような柔軟な思考を持ち続けることが大切だなと思います。


今回の記事はここまでです❗️

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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