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フィルムカメラを持っているという話

韓国では、ニュートロ(New + Retro)が流行っていると聞いた―――

 哈喽〜(こんにちは〜)YUUKIです。今回は、高校生であるボクがフィルムカメラを所持しているという話です。


フィルムカメラとは?

 馴染みのない方も多いと思われます。簡単な説明をしますね。フィルムカメラとは、レンズから取り入れた光をフィルムに感光させて像を作り出す仕組みの撮影機器です。

 写真を焼付けたフィルムはカメラのキタムラ等で現像を行うことでようやく写真を拝めることができます。デジタルカメラのように撮った直後に写真を確認することはできません。これが醍醐味です。

 フィルムカメラで撮った写真はどこかノスタルジックな仕上がりになり、時の流れを忘れさせてくれます。

 フィルムは暗所室で現像します。基本的に光が入るとフィルムは台無しになります。まだフィルムを使い切っていない中、カメラにフィルムが格納されている場所を開けてしまうと大変なことになりますのでご注意ください。

フィルムカメラとの出会い

 フィルムカメラとの出会いは、当時母親が学生の頃使っていた机を漁っていたことから始まります。文房具だったり、様々な物が出てくる中、フィルムカメラを発見します。

 状態もよく、電源もつきました。当時は小学6年生、YUUKIはスマホを所持していなかったため、写真撮影用として本格的に使うことにしました。母親の許可も得ました。

発見したフィルムカメラ。

撮った写真

 ここからは、撮影した写真を一部紹介します。現代は便利なもので、現像した写真をデジタル化するアプリがたくさんあります。これを活用しました。しかし、デジタル化には限界があり、本来の写真の質感ではないことはご留意ください。

使用したアプリ

魚吹八幡神社

魚吹八幡神社

 ここでは、毎年秋祭りが行われます。ボクのYouTubeにもアップしていますのでご覧ください。

飾磨津物揚場跡

飾磨津物揚場跡

 ここは、銀の馬車道の終着点です。銀の馬車道とは、明治時代前半に兵庫県にあった官設の馬車道です。別称は生野鉱山道、近年は銀の馬車道とも言い、経済産業省の近代化産業遺産、文化庁の日本遺産に認定されています。生野鉱山と飾磨港を結ぶ道路です。

 現在はモニュメントとしてレンガの一部が残っているだけです。この写真は、解体される前の貴重な写真です。

現在の様子。画像は銀の馬車道公式サイトより。

大山

大山

 鳥取県にあるこの大きな山。この山を近くのパーキングエリアから撮影したのがこの写真です。圧巻です。

高校生がフィルムカメラを使った感想

 YUUKIは高校生です。高校生の視点から感想を述べていきます。

  • どんな写真が現像されるかというワクワク感:すぐに写真を確認できないので、いつも撮影に気合が入ります。特に三脚を使う写真はハラハラしました。

  • フィルムの枚数・価格:デジタルカメラはSDカードの容量が多ければ枚数について気にすることはありませんが、フィルムカメラはフィルム枚数として、24〜27枚が一般的です。また、フィルムは高価なものとなっており、大切な瞬間だけを切り抜こうという気が高まります。

  • 味のある写真:フィルムカメラで撮った写真は色調もおだやかで、ノスタルジックさを演出させてくれます。時の流れを忘れることができます。

  • フィルムカメラ用の乾電池:フィルムカメラは充電式ではなく乾電池式です。さらに電源を消していてもジワジワと電力を消費します。なお、電池はカメラのキタムラ等のカメラショップでしか販売していません。また、高価だった思い出があります。

  • フィルムカメラ関連商品の減少・高騰化:小学生の頃、フィルムカメラ関連の物品はそれなりにありました。少なくともフィルムは複数のラインナップがありましたし、乾電池も安価です。しかし、最近はフィルムのラインナップは減り、乾電池は高価になりました。

  • 以上のことから、フィルムカメラの管理は大変です。維持費も高いですし、年々フィルムカメラ関連の物品のラインナップが少なくなっているように感じます。しかし、味のある写真、すぐに写真を確認できないワクワク感など、これを驚愕する魅力があります。

Image: impress watch

 感想は以上です。最近はフィルムカメラを使う機会は減りましたが、また使ってみようと思います。維持費等の問題もありますが、魅力もたくさんあります。次の記事をお楽しみに〜!

余談

 Foodieというアプリに、フィルムカメラの質感を再現した写真を撮れるモードがありました。確かによくできています。現代ってすごいなぁ…

色調が白く飛んだようになっているのがリアルに感じた。

アプリダウンロードはこちらから

参考資料


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