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新しいバトルフィールド、優雅な地獄

筋トレ3か月目。最初の一ヶ月はほぼ毎日やっていたが、今はそれもできない。
実際には毎日筋トレしなくてもいいらしくて、週3回か4回、一日置きほどで十分らしい。

いつもはトレーシーメソッドをコツコツやり込んでいます。
これのいい所は、立ったままできる自重筋トレから入るので、とにかく準備がいらない。床に寝てやるタイプは、床を広くしなくてはいけないので、都内の狭小住宅では大変よい。
もう中古しか売ってないけど、ほんといいです。

ひたすらウォームアップと立ったままの脚(基本はバックキックのアレンジ)のエクササイズ、立ったままの腕のエクササイズを中心にやってる。
立ったままの腹筋は、ちょっと難しすぎて、動かし方がわからない。
腹筋も軽い負荷で短めだけど、がっつり効きます。汗ダラダラ、眼鏡曇る。

運動の習慣がついたこと、特に腕と肩に明らかに筋肉が盛れたこと、おしりと太ももの境がはっきりくっきりしたこと、腹筋に縦線入りつつある事、2カ月半やり込んで、ついには足首につける重りも買おうかなと思うようにまでなりました。

うまくできるようになってきても、負荷はちゃんとかかるので、これからも続けていこうと思います。

が!

やはり飽きる。
ここで、別のものを投入してみようと思いました。
同じ自重筋トレ系、飛んだり跳ねたりしないタイプ。

優雅な地獄こと、バレエビューティフル

トレーシーがマドンナやグウィネスのトレーナーとして名をはせたのに対し、バレビュのメアリー・ヘレン・バウアーズはナタリー・ポートマンの「ブラックスワン」のトレーナーというのがウリ。

優雅である。
ひゅーーーーって長い足を、あり得ない方向にひゅーーーーって伸ばしてストレッチとか、待って何をしてるのムリ、ってなる。
真似をすると、私は潰れたカエルである。
優雅過ぎて自分の惨めさが際立つ。ていうか、脚が長い&まっすぐ過ぎて、全然真似できない。

さらに、動作も一見非常に簡単に見えるが、やってみると、相当なものです。動かないし、キツイ。泣く。ほんと泣く。

やってみよ。
できんから!!!

やったら翌日はできもしないのに筋肉痛がビシビシ。

これは、効く。間違いなく効く。
優雅な地獄だが、効く。

できそうでできない事があるというのは、やる気が続く。
できるような気がするからやる。

継続するには、常に自分が挑戦者的立場でいる事がすごく大事だと思う。
私の場合だけなのかもしれないけど、できない事にケンカを売っていく挑戦と征服がやる気になる。
それを他人に対してやるといろいろ問題が起きるけど、自分の中で戦うフィールドを見つけていくと、周りとは問題を起こさずにいける。
私は戦いたいのだ。戦って勝ちたい。
筋トレは、そういう欲もそこそこ満たしてくれる。なかなか勝てないけれど。

トレーシーのおかげで筋肉が目覚めてある程度動かせるようになったけど、メアリーは元トップバレリーナ(NYバレエで10年やってた時点で世界トップクラス、エリートアスリート)の視点から「簡単でしょ?(にっこり)」って感じで新しいバトルフィールドを出してくれた。

もはや足が細くなるとか、筋肉がついて安定するとかもうどうでもよくて、この優雅な地獄をどこまでいけるかが最大の目的になっている気がしているけど、まあそれでいいです!

プロテインまた買わねば!!!


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つよく生きていきたい。