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本のこと

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2020年4月の記事一覧

先に質問することからはじめようかな

先に質問することからはじめようかな

これからはつながりが大事というけれど、意識してつながりを広げていくのはどちらかというと苦手。始めて会う人とはどう話を広げていいかもわからないし、自分の話をするのは苦手だし、できるなら相手の話を中心に聞いていたい。でもつながり作りが苦手とはいえ興味関心の会う人と出会いたい。まずは何よりつながり作りを気にせず今目の前の人との会話を楽しみたい!会話が楽しめなくてただうんうんと隅で頷きながらやり過ごすのも

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企画の種は自分の中にある切実さに向き合うこと

企画の種は自分の中にある切実さに向き合うこと

はじめて「北欧暮らしの道具店」を知ったのはいつだったか、いつのまにかこのサイトを見ること、何か欲しい物が無いかを探すことが自分の生活に溶け込んでいた。ふだんお店のLINEアカウントって、スタンプ目当てに登録し、あとは非通知にするものばかりなのだけれど、このお店からのLINEは必ず開くし、少なくとも1つは毎回気になる記事がある。メールマガジンも同じく、他社のメールマガジンは開かないことが多いのに、こ

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自分が心地よく感じる場所をつくること

自分が心地よく感じる場所をつくること

ぱっとタイトルを見たときにぐっときて読んだ本。
カフェと雑貨のお店「くるみの木」を営む著者。31歳ではじめてのお店を出したというけれど、その後も40代、50代と新たな挑戦をし続けている。若いうちが仕事のピーク、華!ではなくて、こつこつ今できることを積み上げて、年齢を重ねても新しいことに挑戦していくのは素敵だなぁと。新しい挑戦を続けながらどうやって自分という木を育てていったのかが書かれている。

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「愛している」ことと「伝える」ことと「伝わる」ことと

「愛している」ことと「伝える」ことと「伝わる」ことと

子どもには幸せになってほしいし、自分を大事にしてほしい。そんな思いはあるけれど、どうしたら・・?という方法はよくわからない。そんな時に、この著者の方の本が面白いよ、と教えてもらって読んだのがこちら。

『世界に通用する子どもの育て方』松浦亜里 著

これはポジティブ心理学をベースにした子育ての本。子どもが大きくなるにつれて、親子の関わり方も変わってくるから、折に触れて読み返したくなって、今回は図書

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本を読むことは、心の体操

本を読むことは、心の体操

友だちがおすすめしていたのが気になって読んだ本。画家の安野光雅さんが「子ども」「学ぶこと」「考えること」について語ったエッセイ。

『かんがえる子ども』安野光雅

自分の考えで責任を持ってものごとに取りくめば、たとえ失敗したり、間違ったりしたとしても、改めることができます。ところが、最近は、親が◯◯学校へ行くのがいいといったからとか、◯◯試験を受けたらいいといったからなど、自分で考えればいいのに、

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