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自分が心地よく感じる場所をつくること

ぱっとタイトルを見たときにぐっときて読んだ本。
カフェと雑貨のお店「くるみの木」を営む著者。31歳ではじめてのお店を出したというけれど、その後も40代、50代と新たな挑戦をし続けている。若いうちが仕事のピーク、華!ではなくて、こつこつ今できることを積み上げて、年齢を重ねても新しいことに挑戦していくのは素敵だなぁと。新しい挑戦を続けながらどうやって自分という木を育てていったのかが書かれている。

自分という木の育て方/石村 由起子著

印象的だったことばメモ。

経験はすべて役に立つ。「できる」は快感です
遠い未来の目標を立てるよりも、日々のマイナーチェンジが大事です。
ひとに来てもらうではなくひとに喜んでもらう
ひとがくつろげる”居心地のいいひと”になれたら、それこそが幸せです。
「仕事ができるひと」よりも「心が動くひと」がいい
暮らすのも働くのも、自分が心地よいと感じる場所でないと、うまくはいかないのです。

残り1ヶ月を切った育休期間。当初の予定では娘の慣らし保育がはじまり、4月は一人の時間ができるぞー!ひとりラーメンに行けるぞー!ひとりカフェも行けるぞー!と思っていたのだけれど、外出自粛、自宅保育のため今も娘と一緒。夫は在宅ワーク。これまでは1日に1回カフェに行くのが気分転換だったのだけれど、カフェ習慣をやめて、朝の散歩以外はずっと家にいる。一日中家にいるとどうしたら自分が心地よくいられるかを考えるようになる。夫婦ともに家にいる時間も長くなり、これまでは「いいよいいよ、気にしないよ」と言っていたところをちょっとでも気になったら「たいへんだよー」と言ってみる。めっちゃ怒っていて何か改善してほしいというわけではないのだけれど、気になったことをその場で飲み込まずに伝えることがでも心が軽くなるなぁというのが心地よく生活するための一つの気付きになった。

#読書  

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