料理と人生は似ている？料理のように考えたら、気が楽に味わい深いものに。

GWが明け、いかがお過ごしでしょうか。

GW中、どんなふうに過ごしてた？と友人たちと話をしていたのですが、

ゆっくり自宅や近場で休暇を楽しんだ人たちの中には、

ちょっと良い食材を買ってきて、

普段は作らないような、ちょっと手の込んだ料理を作って
美味しい味わいを楽しんだようです。

とても素敵ですね✨

（私は以前に、美味しそうな写真に釣られ、
有名なホテルシェフや有名レストランのレシピ本を購入したことがあるのですが、今ではすっかり棚の奥に眠っております・・笑）

最近、よく思うことなのですが、

私たちの人生って、料理を作るものみたいだなと思います。

例えば、冷蔵庫の中にある食材や量、調味料は、予め決まっているとして（人生で言えば、元々持っている資質とか生まれ持った宿命のようなもの）、

その冷蔵庫にある食材や調味料を使って、

どんな料理を作るのか、
煮るのか焼くのか蒸すのか、
和食にするのか中華にするのか、洋食にするのか、
それともアジア系の料理にするのか、はたまた日本ではあまり馴染みのない国の料理にするのか・・

無数の選択肢がある中で、どれにするかを自分で決めて、作っていく。

これぞ、人生でいうところのパラレルワールド。

生まれる料理はいくつもあります。

例えば同じカレーでも、具材も異なれば、

味付けも何パターンもあります。

濃い味、薄味、辛い、マイルド、トロトロもしくはサラッとスープ系、
などなど・・

どんな料理を作るのか、どんな具材を入れ、どんな味付けにするのかは、
自分好みで色々アレンジできますよね。

料理を作るとき、今日はこれ食べたいなー、とか美味しそうだなー
となんとなくでも
イメージに湧き上がってきたものに従って、作ると思うんです。

そして、その段々出来上がってくるプロセスも楽しいし、ワクワク。

美味しそうな匂いがしてきたり、
色々な具材を入れて色鮮やかになってきたり、
味見して、その時点で美味しいーって感じたり。

人生もこれと同じで、

日々、こんな体験がしたいなーとか、こんな体験、なんだか楽しそうだなーというイメージが自分の中に湧いたら、

それを元々ある素材（自分の今持っているもの、人、事柄、才能、資質など）を使って、そのイメージした体験という名のレシピを作るのに、何を入れてどう調理するか、は各人の自由。

じっくりコトコト煮込んで旨味を出すもよし、

時短で美味しい料理にするもよし。

どれが良いも悪いもなく、ご自由に、どれもよし。

現代は、じっくりコトコト時間をかけるよりも、
時短で達成！みたいな人生が良いみたいな感じになっていますが、

こんなふうに考えれば、

そんなに焦る必要ある？

じっくりコトコトでも良いんじゃない？とも

思えてきます。

どんなレシピもOKだし、
出来上がりは大抵どれも美味しいことを考えれば、

こんな人生じゃなきゃだめっていうのもないですし。

また、出来上がるまでのプロセスの中で、
家庭で作る料理だったら、
これうまくいかなかったらどうしよう・・と胃痛がするほど心配したり、
落ち込んだりはしないですよね笑


そんな日々料理を作る時のような気楽さで、
人生を生きたら、
かなり気が楽になるんじゃないでしょうか。

と思う今日この頃です＾＾

世の中は激しく動き、

人生自体が激しく動いている人も少なからずいると思いますが、

料理を楽しむような気楽さで

俯瞰して日々の暮らしを考えてみると、

何か新しい、心地よい気づきが得られるかもしれません＾＾

ではでは、今日もしあわせな夜をお過ごしください＾＾

P．S．
本日は、夕食にチリコンカン（メキシコ料理）を作ってみました。

意外と簡単で美味しかったー＾＾カルディでスパイス調味料も売ってるので、

興味ありましたらぜひ。

本日はレシピ通りではなく、野菜を多めに入れてヘルシーにもしてみました。

はなみ　ゆうか