《まなびかた》プレッシャーを感じてしまうとき：心が楽になる3つの考え方
何か新しいことを学び始め、目の前に今まで知らなかった新しい世界が広がる一方で、お金や時間を費やした以上、成果を上げないと!という「プレッシャー」が重くのしかかる場合が多いです。
今日は、以下のようなことをよく考えてしまう、真面目で繊細な人に向けてお話したいと思います。
● お金をかけて勉強している（させてもらっている）のだから、成果や結果を必ず出さないと！と気持ちがあせってしまう。
● 先生はあんなにも熱心に教えてくれているのだから、期待に応えないと申し訳ないと思ってしまう。
● 成果が出ないのは、自分がいけないからだと、自分を責めてしまう。
そんなとき、少し心を軽くしてくれる3つの考え方をお伝えします：
成果が目に見えて表れるタイミングは人それぞれ
たくさんプレッシャーを感じて、自分を追い詰めても、成果が目に見えて表れるタイミングは人それぞれ異なります。
もし、他の人は成果が出ているのに、自分だけ何も結果が出ていないー！とあせってしまうとき、
自分には違う時期にもっと良い結果が表れるかもしれないし、目に見えない部分でものすごく進歩してるかもしれません。いつか定量的な成果が見えてくるであろうと、未来に期待をし、楽観的になりましょう。
誰かの願望通りになる必要はない
真面目で、かつ、他人の気持ちを敏感に察してしまう人ほど、「期待通りにならないといけない！」と思いつめてしまう傾向があります。
そもそも、誰のために学んでいるのかというと、「自分のため」です。
仮に、相手の期待に応えられない結果になってしまい、相手が悲しんでる姿を見たとしても、そう思うのは相手の自由であり、こちらが変えられることではありません。
人はそれぞれが「自由」であることを認識しましょう。
不完全な自分を受け入れる
精一杯努力しても、なかなか結果が出ないとき、その努力していることは、あなたの人生にあまり必要でないことかもしれませんし、軌道修正が必要なサインかもしれません。
固執したり、ストイックに自分を責めるのは、時間の無駄です。
何か他の方法を試してみよう！、有識者にちょっと相談してみよう！誰かに手伝ってもらおう！と柔軟に考えることで、新しい道が開けるかもしれません。
気づき、負の連鎖を止める
いかがでしたでしょうか。実は、私自身もプレッシャーを感じやすく、上記3つのように考えてしまうクセがあるのですが、自分も無意識に他の人にプレッシャーをかけるクセがあることに気づいたんです（>_<）
「人こそ人の鏡」という諺がありますが、他人の言動や他人との対応から気づきを得て、自分が改めることで、良い流れを創っていきたいですね。
参考になる本
とことん、自分の内面と向き合いたい人は、こちらも合わせてお読みください。ドイツの心理学の先生が書かれた本です。世界で150万部売れている、超ベストセラーです。
最後までお読みいただきありがとうございます。(^^)
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