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Gilbert O'Sullivan「What's in a kiss」(1980)

私の大好きなギルバート・オサリバン。いよいよ来年春に来日してくれます。もう彼も75歳。実にマイ・ペースに活動されてますよね。私も彼を知って41年、マイペースで彼の音楽を楽しんでおります。

私が洋楽に目覚めたのが1980年、小学6年生の頃です。当時CMソングから火が着いたモンキーズがリバイバルブームとなりました。そのモンキーズに夢中になっていた矢先にジョン・レノンが暗殺され、そのジョンの「Woman」、ジョンの追悼ソングであるジョージの「All Those Years Ago」なんかがモンキーズとともに大好きな歌となってました。

それから当時のヒットソングでいえばキム・カーンズの「Bette Davis Eyes」、スターズ・オン45のビートルズメドレーなんかがお気に入りでしたね。そんななかでギルバート・オサリバンの「そよ風にキッス(What's in a kiss)」が一種の心の清涼剤となってました。
部活動帰りの疲れきった身体には、この曲がもたらす爽やかな風が本当に心地よかった記憶があります。

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この曲は間奏がアコギのものとピアノのものと2つのヴァージョンが存在するのですが、ギルバート本人はピアノヴァージョンを好んでいるようです。アコギヴァージョンは1980年発表当時のオリジナルなのですが、当時係争中であった元マネージャーのゴードン・ミルズとの関係で、これらの音源が再利用出来ないという問題もあるみたいですね。
個人的にはこのオリジナルヴァージョンの爽やかなギターが大好きなんです。イントロを聴いただけで当時中学生だった自分に戻れます。
その音源を是非聴いてみて下さい。

♪ What's in a kiss
  Have you ever wondered just what it is ♪

この愛らしい歌詞も素敵ですね。

また以下の映像は日本でのこの曲のライヴヴァージョンです。

ギルバート・オサリバンは70年代の一発屋的なイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、未だにマイペースに活動しておりますし、1992年にはドラマ「あの日の僕をさがして」に「Tomorrow.Today」が使われてましたね。

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