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バレンタイン商戦の新たな敵

こんにちは、ゆのまると申します。

二月に入り、あちこちでバレンタイン特設会場を見かけるようになりました。夫いわく、「やっぱりバレンタインにチョコをもらえると嬉しい」らしく、既製品だったり手作りだったり、私も何かしら準備をしています。

そして昨日、普段から仲良くしていただいているりおんさんが、こんなステキなチョコを紹介していました。

そうそれは、メリー×ポケモンのコラボチョコ!

かつてやりこんでいたゲームがモチーフのアイテムなんて、こんなに嬉しいサプライズプレゼントはありませんよね。最新作のアルセウスに夢中でずっとヒスイ地方にひきこもっている我々としても、これは見逃せませんっ。

昨日はちょうど出かける用事があったので、これ幸いと最寄りの売り場に行ってきました。


……ところが。

訪れたのが夕方だったのもあり、商品は全て完売……。同じくコラボしているムーミンパッケージはまだいくつかあったようで、ポケモン人気の高さを改めて実感します。

がっかりしつつも、せっかく売り場に来たことだしと、代わりのチョコを見繕って帰宅しました。

帰宅後、買えなかったものは仕方ないと諦めながらも、やっぱり欲しかったなぁと未練たらたら。「ポケモンチョコ」とTwitterで調べていると、「転売」の文字が目に飛び込んできました。

嫌な予感マックスで、普段は使わない某mルカリで調べてみると……定価以上で出品されたポケモンチョコたちが数百件単位で出てきてしまいました。しかも驚くべきは、そのうちいくつかはすでに売り切れていること。

転売は悪です。大罪です。なんとか取り締まってほしいと切に願います。でもそれ以上に、どこの誰かもわからない一般人が保管していた食品を買う人々。私にとってはそちらの方が衝撃的でした。絶対、何か混入してると思いません?

自分のため、あるいは愛する誰かのため、老いも若きも心躍るバレンタイン。そんな年に一度の祭典に水を差す不届き者は、みんなまとめて滅してやりたい気分です。

カビゴン、はかいこうせん!

消費者のニーズの変化と共に、形を変えるバレンタイン商戦。そこに「転売」などという新たな敵が現れるとは、なんだかなぁな気持ちです。


ところで夫に選んだチョコですが、プレゼント御用達のリンツにしました。

以前おすそわけでもらってから、私も大ファンのリンツ。気軽に買える値段とボリュームではないので、イベントの時のみお迎えできる特別なチョコレートです。

私にとってのバレンタインチョコは、言うなればマカロン引換券です。これが一か月後には、ダロワイヨのマカロンになって帰ってくると思うととっても楽しみ。夫、今年もよろしくね!!


これからバレンタイン当日に向けて、皆さまからの美味しいチョコ情報が手に入ったり、愛情こもった手作りの一品を見られるかと思うとわくわくします。

バレンタインまであと一週間あまり。皆さま、今年のバレンタインはどんな予定ですか?

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