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ひねくれ者から脱出したい

世間一般的な人と比べると
何でもかんでも遅れを取っているような
そんな気がする。

何においてもそんな気がして
周りのみんなとどこか少し違うなって
幼少期の頃からずっと思ってた。

でも少しずつ年齢を重ねて
色んな価値観の人と出会って
そう思っていたのは自分だけじゃなくて
案外いるんだなぁとも思う。

わりと普通なことなのかもしれない。
それでもやはり自分は無力だと思う。
世間一般的と言われる普通の人とは
どこか遠いように思える。

普通に友達がいて
普通に勉強ができて
普通な人生。
そんな普通な人生とは
ずっと遠かった。

子供の頃は自分はみんなと変わってる
変なやつだから生きにくいんだとも
思っていたし、それで納得してた。

でも別に変な人や個性的な人もでも
逆に興味を持たれて
みんなに親しまれてる人もたくさんいる。

その点、私は、
そんなに変なやつでやつでもなく
少し口下手で暗くて
ときどき人とずれた価値観があるらしい
だけで別にたいしたことのない人間なのだ。
周りの目を気にしてばかりいて怖がりで
そして無駄に自尊心がある。
山月記の虎のような気がした。

とか言って自分はこんなやつって
自分で決めつけて納得して生きている。
その反面、もっと自信を持って
みんなともっと仲良くなりたい
そんなふうにも思う。

別に自分はただ一人しかいない自分なわけで
人と比較する必要もないのに。

ただわたしは
コミュ障です。とか
根暗です。です。とか
話すの苦手だから。とか
陰キャだから。とか
言ってあらかじめ予防線をはって
なるべく自分を傷つけないで
もらうことにしているだけだ。

別にコミュ障じゃないよとか
そういう言葉を言ってもらえても
嘘だと思ってしまうくらいひねくれてるし
素直にありがとうとも言えないのだ。

私は、人と関わることが少なくて
狭い世界に生きてきたのだと思う。
でもやはり色んな人と関わったほうが
色んな価値観を知ることができ
きっと面白いんだなと思う。

ただ少し疲れやすいから
ほとほどに人と話したいと思う。

ただ自分は何々だからと
言い訳を言うのはやめたい。
そんなものないからだ。
人それぞれあるのだ。

自分の可能性を勝手に自分で殺すのは
よくはない。だから、きっと大丈夫だ。

柔軟な思考を持って
行動できればいいのだと思う。

そう信じたい。

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