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コロナ禍でも絶好調の企業

こんにちは。白石です。今日はGAFAについてです。

「GAFA」とはご存知の方も多いでしょう。

G:Google(アルファベット社)

A:Apple

F:Facebook

A:Amazon

の頭文字をとって、「GAFA」(ガーファ)です。ここにMicrosoftを加えた呼び方や中国系企業も入れて呼んだり様々ですが、一般的にはGAFAが認知度が高いと思います。

そのGAFAの7~9月決算が絶好調とのことです。皆様も感覚としては良いと感じていると思いますが生活様式に合わせて文字起こししていきたいと思います。

まず、数字です。Googleは利益が前年同期比59%増、Facebookは29%増、Amazonにいたっては前年同期比の3倍という結果です。Appleのみ若干のマイナスでしたが、コロナ禍を考えればすごい数字です。

■まずはデバイス(端末)

我々の生活の中で、スマートフォン含めて携帯できるデバイスはもう必要不可欠な存在になっています。その中心がiPhone・iPad・Macですよね?!コロナでよりデジタル化が進むに連れてデバイスは欠かせなくなり、その品質や機能をより求めるようになります。又、新興国やアフリカなどはこれからが成長期に入りますのでまだデバイスを持っていない人がドンドン保有することになります。GoogleやAmazonもデバイスに参入していますが、今はAppleが優位という感じでしょうか?!

■そして情報(インフォメーション)

世界がインターネットで繋がり、世界中の人があらゆる情報にアクセスできるようになりました。デバイス同様でこれからもっと新興国やアフリカなどで広がるでしょう。その情報へのアクセスの中心がGoogleです。検索システムにおいてGoogleはもう欠かせない存在です。そこに広告を絡めてあらゆる情報を人々に発信していきます。又、テレビから動画コンテンツ(YouTube)への移行も加速していますので、Googleが絶好調なのは必然的です。一方で、Googleはデバイスで苦戦しています。

■そこからのコミュニケーション

リアルでの人と人の繋がり、そしてデジタル上での繋がりを実現しているのがSNSであり、Facebookです。FacebookアプリやInstagramアプリは多くの人が利用していますよね?!コロナ禍でより顕著です。

■最後はライフ(生活)

衣食住に必要なものをオンラインで受注し、届けることと新しい購買提供をしているのがAmazonです。AmazonについてはAWSサービスや宇宙など他にもたくさん事業をしていますが、今回はライフ(生活)でくくっています。

ここにMicrosoftが加わると、全ての企業が私たちの生活に欠かせないものと改めて気づかされます。*全てアメリカ企業

怖いのが気づかないうちに、そこに消費や資源が集約されていっているということです。ここにいち早く気づいて、対策を練っている日本企業が楽天であったり、トヨタ、LINEと合併したZホールディングスです。

気づいたら全部買収されていたみたいなことにもなりかねません。

加えて、ここに中国系企業がドンドン入ってきています。日本ではTikTokが有名ですよね?!他にもデバイスやライフ関係はすごい勢いで成長しています。インドも侮れませんし、これからはアジアが成長していくとも言うわれています。昔、日本の大企業と呼ばれていた企業も喰われていくのが現実です。

世の中は、2極化が進みます。大企業ではもう安心できなくなりました。大大企業もしくは、小企業又は小企業連合でしか生き残れないかもしれません。結論、中途半端ではダメということです。新型コロナウイルスの影響でそれらがすごいスピードになっていることを認識することが大切です。

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