無限!マネジメントサイクル
こんにちわ。白石です。*days105
今日はマネジメントサイクルについてです。
基本は「日」→「週」→「月」→「四半月」→「年」で回していきます。
フィットネスクラブは基本的に月額継続課金ですので、「週」を軸において「日」を振り返るというイメージです。
毎月〇日(引落日)にドバっと売上が計上されますので、日販の意識が低い特性があります。よって、「週」での振り返りが抜けてしまうとマネジメント不全となります。
「週」マネジメントを基本として、「日」に落としこんでいくイメージです。
例えば、毎週月曜に週次MTを開催し、毎週共有する数値を決定しておきます。いわゆる「KPI」みたいなものです。共有して予定通りであれば今週の確認事項と来週以降のイメージを共有します。しかし、大体予定通りではない数値がありますので、その背景と要因を掴んでいきます。そこから改善策を詰めていき、その策の実行を「日」のシフトに落とし込み、実行を確認するサイクルです。
週次MTで共有方法は定量的観点と定性的観点の2つのみです。
・「KPI」数字の目標比及び前年比に対して背景と要因をコメント
これをシンプルに短時間で行います。そして最後に改善策を聞いて修正又は承認して終わりです。その他、気になることは最後部分に差し込みます。
まずは各担当者に最後まで共有事項を報告させることを意識しています。
そうしないと無駄な議論が増えて時間がかかるだけです。永遠と時間があるのであればそれで良いのかもしれませんが、現場を運営しながらの場合はそうはいきません。
・週次MTで重要なのは数値改善のための改善策決定と実行計画です。
該当週は実行が確実に行われているか?確認することと現場のフォローと修正です。その結果を翌週の週次MTで共有するサイクルとなります。
それを4回繰り返した総括が「月」になり、それが3ヶ月経てば「四半月」、そして「年」となります。
これを高精度で繰り返していけば、相当レベルアップできますよ。
ですが、多くの企業で「週」のマネジメントが抜け落ちています。なので、1年前と現場が変わらないのです。もしくは、週次MTの中身がただの報告会や雑談となっていて、高精度ではないのかもしれません。
皆様のチームのマネジメントサイクルはどうでしょうか?
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