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ヤケドから発展した!?アロマセラピーの歴史

アーユルヴェーダとアロマの生活
健幸人生は自分が創る!
32才のゆう母です

クレオパトラも使っていた!

古代エジプト時代(紀元前3000年~90年)
アロマセラピーという言葉が生まれるより数千年も前から、人々は植物の香りを娯楽や医学に取り入れていました。古代エジプトでは香りは王が神に捧げる神聖なもので、宗教儀式でも香りをたく習慣がすでにありました。ミイラづくりの際、フランキンセンスやミルラなど防腐効果のある植物を用いていました。
クレオパトラがバラの花を入浴や香水に使っていたという話は有名です。
新約聖書のキリスト誕生物語の中では、東方の三賢者がイエス誕生の馬屋で黄金と一緒にフランキンセンスとミルラを捧げたという記述も残っています。

若返りの水!?

中世(11世紀~16世紀)

イブン・シーナという哲学者が11世紀初頭、精油の蒸留法を確立して治療に応用しました。医学書「医学典範(カノン)」は17世紀頃まで西欧の医科大学の教科書に使われていたほどの古典です。中世のヨーロッパでは修道院を中心に薬草医学が発達します。

このころ「ハンガリー王妃の水」という出来事があります。手足が痛む病気を患った王妃が、ローズマリーを含んだ痛み止めを使用したところ症状がよくなっただけではなく、70歳を超えている王妃に隣の王子が求婚したそうです。それから「若返りの水」と呼ばれるようになり今でも効能が語り継がれています。

16世紀になると、薬草を使って治療を行うひとたちが活躍するようになり、植物学・医学は発展していきます。

ヤケドで氣づいた精油のすごさ

現代(20世紀~現在)

アロマセラピーという言葉は20世紀前半に活躍したフランス人のルネ・モーリス・ガットフォセという科学者によってアロマ(芳香)とテラピー(療法)を組み合わせて作った造語です。実験中の事故でやけどを負ってしまい、とっさに目の前にあったラベンダーの精油をかけてみたところ回復していき、ラベンダー精油の優れた特性に気が付きます。その後研究に本格的に取り組み、1937年に「アロマテラピーを」著しました。

また、フランス軍医のジャン・バルネは第二次世界大戦のドイツ戦に従軍し精油を負傷者たちの治療をし大きな成果を出しました。フランスではその後も精油を治療に用いる方法が発展していきます。

一方、アロマセラピー手法の基礎を作ったのは1961年「最も大切なもの…若さの秘密 the Secret of Life and Youth」を出版したマルグリッド・モーリーです。精油をキャリアオイルに希釈してマッサージするという方法を示し、美容と心のケアを主としたホリスティックなアロマセラピーのきっかけとなりました。

その後イギリスで大きく発展し、現在のようひ広がっていったそうです。


歴史から分かる精油の偉大さ

昔から植物のパワーが人々を救い、美しくしてくれていたということが分かります。病院や薬、薬に頼る前の自己ケアとしてアロマテラピーを生活に取り入れて、幸せな時間が増えたと体感しています。

精油の品質が高いドテラ社のエッセンシャルオイルを主に使用しています。
ネットワーク流通のため紹介制です。Zoomにて初めてのアロマ無料相談会も行っています♪
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