ゆず

文系大学生|元不登校|精神障害|動物|国際|「場づくり」の研究中|繊細さをコミュニケー…

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文系大学生|元不登校|精神障害|動物|国際|「場づくり」の研究中|繊細さをコミュニケーションで生かす|『かがみよかがみ』でエッセイデビュー

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  • エッセイアラカルト

    エッセイ集というよりは、私のつぶやき。

  • 各種レビュー

    映画や参加したイベントの個人的な感想。

  • ファシリテーションについての話

    私が感じるファシリテーションの話。経験談や思考などを垂れ流しています。

最近の記事

つながる夏休み!【SETTEN】

私がSETTENに参加したのは、「おもしろそう!」と思ったから。 代表を務める同級生が、わくわくしながら活動している姿に「私もやってみたい!」となった。 SETTENの詳細はこちら ▼note SETTEN|人と人、人と地域をつなぐプラットフォーム|note ▼HP https://setten-ibaraki.studio.site/home そして、第1回のイベントが8月6日、7日に開催された。私は直前に家族が体調を崩したり、自分が体調を崩したりして、思っていたような

    • 「自分らしさ」にこだわり続けるワケ

      私は、2020年の秋からファシリテーションを学び始めた。そして、その頃からずっと「自分らしさ」について悩んでいる。 「自分らしい」ってなんだろう?「わたしらしい」ってどんなことだろう? 悩んでいる私は、同じくファシリテーションを学ぶ仲間によく私の強みはなんだと思うか、意見を聞いていた。でも、それはどれも自分の中に入ってこなくて、ずっともやもやした気持ちを抱えていた。 あるとき、なぜそんなに自分らしさにこだわるのかと尋ねられた。自分のなりたいファシリ像を目指してなりきれば

      • ファシリテーターには意図しかないよって話【Fo-LAB 3rd|第3回アンラーニングテーマ】

        2019年10月から、ファシリテーションを学んでいます。 教育に興味があって、当時教育ボランティアもやっていたので興味がありました。 講座を受けて終了、と自分の中では思っていたのですが、そのまま沼にはまって今も 「ファシリってなんだろう?」 を考え続けています。 ▼お世話になっている団体さんはこちら https://fora.or.jp/ ▼講座についてはこちら Fo-LAB ファシリテーション講座 3rd 募集ページ 通算11期目となったこの講座で、講座生のみんなと一緒

        • どんなファシリテーターになっていこうかなって話【Fo-LAB 3rd|第2回アンラーニングテーマ】

          2019年10月から、ファシリテーションを学んでいます。 教育に興味があって、当時教育ボランティアもやっていたので興味がありました。 講座を受けて終了、と自分の中では思っていたのですが、そのまま沼にはまって今も 「ファシリってなんだろう?」 を考え続けています。 ▼お世話になっている団体さんはこちら https://fora.or.jp/ ▼講座についてはこちら Fo-LAB ファシリテーション講座 3rd 募集ページ 通算11期目となったこの講座で、講座生のみんなと一緒

        つながる夏休み!【SETTEN】

        • 「自分らしさ」にこだわり続けるワケ

        • ファシリテーターには意図しかないよって話【Fo-LAB 3rd|第3回アンラーニングテーマ】

        • どんなファシリテーターになっていこうかなって話【Fo-LAB 3rd|第2回アンラーニングテーマ】

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          1/9 Knocku車椅子ハンドボール体験会に参加してみた

          だいぶ時間が経ってしまいましたが、年明けに、車椅子ハンドボールの体験会に参加しました! 私にとって、初めての競技用車椅子、そして、初めてのハンドボールでした。 「学校の授業などでやってきたスポーツとは何が違うの?」 「競技用車椅子って?」 私が感じたことをここに書き留めておきたいと思います まずは、団体さんのご紹介。今回は、パラスポーツの普及活動をしているKnockuさんのイベントでした。 そもそも車椅子ハンドボールって?  私がハンドボールをするのは今回が初めてでし

          1/9 Knocku車椅子ハンドボール体験会に参加してみた

          わたしの中の教育観が変わったよって話

           私は今まで、様々な形で教育に関わってきた。塾講師、英会話講師、幼児・児童のイベントスタッフ、教育ボランティア、特別支援学級の支援員…  その中で、最近教育に関する考え方が変わった出来事があったので、書き留めたい。 1.学校現場の現実  私はこの冬から交流学習支援のボランティアをしている。これは、学校の支援学級に在籍する子が、通常級(自分の学年のクラス)に行くのをサポートする役割である。しかし、その内容は多岐にわたる。私の担当の子は重度知的障害だ。着替えを手伝い、食事の介

          わたしの中の教育観が変わったよって話

          【映画レビュー🎥】ジェリー・ロスウェル監督『僕が跳びはねる理由』

          映画について 原作は、東田直樹さんによる小説『自閉症の僕が跳びはねる理由』(角川文庫)。それが世界で各国の言語に翻訳された。その翻訳者のうちの一人 イギリスのジェリー・ロスウェルが映画化するに至った。 詳しくは公式HPにて。 僕が跳びはねる理由|トップ (kadokawa.co.jp) この作品と私の出会いはまたしても人からの推薦だ。前回のレビューで書いた『1秒先の彼女』を見た劇場にチラシが置いてあったことから、この作品に興味を持った。地元の友人に連絡したところ、同じ回を

          【映画レビュー🎥】ジェリー・ロスウェル監督『僕が跳びはねる理由』

          【映画レビュー🎥】チェン・ユーシン監督『1秒先の彼女』

          作品紹介 今回の作品は、『1秒先の彼女』。中題は『消失的情人节』 作品概要はこちらからご覧ください^^ 映画を見ることにしたきっかけ  私は大学で中国についてのことを専門にしていますが、夏休みに入って仲のいい先生がおすすめ中国・台湾映画をいくつか挙げてくれました。その中で映画館で今もやっていたのがこの作品だけでした… もともと私が中国や台湾の映画を見る理由は、その国の文化や流行を知りたいから。そして、字幕付きの映画なら、言葉の勉強にもなります◎  単純に「楽しむため」と

          【映画レビュー🎥】チェン・ユーシン監督『1秒先の彼女』

          手紙の思い出

          実家にある手紙の山私の実家には、手紙しか入っていない引き出しがひとつある。私が今までもらった大切な手紙だ。最近実家に帰ってきて、時間もあったので、久しぶりにその中を覗いてみた。中には、思ったよりもたくさんの思い出が詰まっていた。 文通の思い出  その引き出しの中に入っている手紙は、小学生以降のものだ。  私には、ある友人がいたが、彼女は小学校4年生のときに、転校してしまった。それ以来私たちは月に2度ほど文通をしていた。今から10年ほど前のことだ。小学生で携帯電話を持っている

          手紙の思い出

          私が本を読む理由。言葉探しの旅に出よう。

          みんなが本を読む理由は? 皆さんが本を読む理由は何だろうか。面白いから?知識になるから?キャリアアップのため?自己啓発?純粋に読んで楽しむ?「本を読む」と一口に言っても、理由は人それぞれで、いろいろあると思う。その中で、私が本を読む理由を今日は紹介したい。  是非コメント欄に皆さんが本を読む理由を教えてほしい。 私は自分が分からない 私は、自分の感情や感覚を何と表現すればいいのかが分からない。それは今に始まったことではなく、ずっと昔からそうだったのかもしれないが、昔のことな

          私が本を読む理由。言葉探しの旅に出よう。

          友達は多いほうがいい?

          友人ってなんだろう 友人とは何だろうか。そう考えたことがある人は少なくない気がする。気兼ねなく、何でも話せる人?一緒によく遊ぶ人?少なくとも私の中では、まだ答えは出ていない。しかし、私の中では大きなテーマとなっている。それは、SNSでたくさんの友達と遊んでいる姿を投稿している友達を見るようになったからだ。私には、そのような友達は片手に収まる人数しかいない。オンラインで簡単に人とつながることができるようになった今、本当の意味での友達というものを考え直すきっかけになった。  「友

          友達は多いほうがいい?

          家族が増えた。保護犬を迎えて変わったこと。

          私たち家族が保護犬を迎えるまで 昨年9月、我が家に新しい家族がやってきた。私たち家族は保護犬を迎えることにしたのだ。そのきっかけは、私が留学したことだった。  留学の目的は、動物保護施設で働くことだった。そこで働いているうちに、日本で殺処分されている犬や猫たちの数の多さに驚いた。留学先のカナダでは日本よりはまだ制度が進んでいて、立派な保護施設が地域ごとにあった。そして、日本の保護犬に興味を持つようになった。調べてみると、家の近くに「保護犬カフェ」というものがあることが分かった

          家族が増えた。保護犬を迎えて変わったこと。

          日本は自由な国!?自由ってなんだろう。

          自由について考えた大学生 突然だが、自由とは何だろうか。子どもの頃は親の保護下にいたために、よく「自由になりたい」と言っていた。しかし、この「自由になりたい」の意味は親の束縛から離れたい、干渉されずに暮らしたい、といった意味だった。今、私が「自由になりたい」と言うのはおそらく、試験やレポートなどの締め切りが迫っているときや、やるべきことが終わらないときだろう。しかし、それが解決すれば、本当に私は自由になれるのだろうか。そもそも、自由とは何だろうか。私が自由について考え始めたの

          日本は自由な国!?自由ってなんだろう。

          語学は武器にならない、という迷信

          今回は、語学について書きたいと思います。よろしくお願いします。 語学はただのツールであり、武器にはならない。という話は多くの人が聞いたことがあると思います。 しかし、本当にそうでしょうか? 本当に語学力は武器にならないのでしょうか? 私の結論はNOです。 しかし、条件があります。語学は完璧に近くなれば武器になる、ということです。当然高校生レベルの英語や他言語を使えるくらいでは、それは武器にはならないでしょう。その先にある何かを求めてこその語学だと私は考えています。

          語学は武器にならない、という迷信

          結果的に留学は為になるか

          こんにちは。Mengshuiです。 今まで2つ記事を書きましたが、結果的に何が言いたかったの?と思う方もいると思います。今日は「この留学が私にとって有意義であったか」という点について書きたいと思います。 結論から言うと、とても有意義でした。違う文化と沢山の人の優しさに触れ、現在忘れられている人間的な付き合いについて考えさせられました。 大切なのは、これらの経験は日本でもできた可能性がある、ということです。日本でも人の優しさに触れることはできたし、違う文化を体験することだ

          結果的に留学は為になるか

          カナダで学んだこと

          こんにちは。Mengshuiです。 今回は、前回からの続きで、カナダで何を学んだかについて書きたいと思います。よろしくお願いします。 私は半ば衝動的にカナダへと旅立ちました。そして、国際色豊かな文化に触れることができました。そこで学んだことは、「同じ人など一人としていない」ということ。もっと言えば、みんなと同じことはいつでも誰でもできる、ということです。いかにして、人と違う「何か」を生み出すかを考えることが、これからの課題なのかなと思いました。 簡単ですが、とても難しい

          カナダで学んだこと