見出し画像

初頭効果でプレゼンの効果をアップ! 人トレ#52

人とのコミュニケーションっていつまで経っても、上手く行っているって思えること少ないですよね。

人それぞれ感性が違うわけだから、これを話せばOKって型で話しても伝わる人もいれば伝わらない人もいるわけで、、、

だからこそNLPなどを学んで出来るだけ相手の心理や方法を学ぶことが大切だと思っております。

そんな中、前回の記事では「リフレーム」についてお話しさせて頂きました。
好ましいフレームを選択することによって、好ましい反応を手に入れることができます。

そんなフレーミングを使って人間関係を改善することができますよってお話しでしたね!

そして今回の記事ではもう一つの代表的なフレームの使い方を紹介いたします。

プリフレーム

フレームの前に「プリ」が付きましたね。
プリっとしています(笑)

プリとは「前もって」という接頭語です。
「プレオープン」とか耳にしたことありますよね、その「プリ」です。

つまりは、「前もってフレームをかける」という意味にここではなります。
この手法は、コミュニケーションにおいて絶大な効果を発揮するので是非とも参考にして頂ければと思います。

コミュニケーションにおける先入観

例えば企業内研修や説明会などに営業マンなどが参加する場合、私の同僚や先輩などもそうでしたが、面倒臭いって思っていました。

これは「研修」や「説明会」という言葉に特定のフレームが掛かっていると考えることができるからです。

人によって多少の違いはあれど「研修=固い勉強」「説明会=退屈な時間」などという先入観があったと思います。

そんな先入観を持ったままその時間を迎えたら当然、熱心に聴くことなどできないですよね。

例えば小学生の頃、校長先生の朝礼や全校集会での講話って長かったと思いませんか。私も「早く終わらないかな~」と思っていましたよ(;'∀')

恐らく今聞くと、それはそれは素晴らしいことを言っていたんだと思います(笑)

しかし、その当時は「ジジイの退屈な長話がまた始まるのか( ゚Д゚)」って反射的に嫌な気持ちを感じて、話を聞かないで別のことを考えてやり過ごしていたと思います。

これは「校長先生の話し=退屈」というフレームがあったのだと思います。

逆に、好きな芸能人や好きなユーチューバーの話しを聞く場合は、どんな話でも興味深く聴くことができますよね!

これは、好きな芸能人であれば、笑う準備や聞く準備ができた状態で見るので何を話しても興味深く聴く態勢ができていると思います。

同然、話の内容も大切ですけど、聴く側の先入観によって伝わり方が違ってきますよね。

なので、先入観は良い面でも悪い面でも大きな力を発揮します。

プレゼンテーションの効果を決める初頭効果

例えば、初めて行くお客様の所で営業するときに、開始早々に話を聴く相手の否定的なフレームを外して、この人の話しは面白そうだと思って貰えるようなフレームをかけることができたら商談も楽に進みますよね(笑)

飛び込み営業している方なら尚更そう思うと思います。

そんな時に、この人の話しは面白そうだと思って貰えるようなフレームを前もってかけること(プレフレーミング)ができたら、同じ内容の話であっても全く相手に与えるインパクトが違ってくるはずです‼

短時間で熱心な雰囲気を作る方法

セミナーやイベントで場が重い空気のときってあります。
その日の参加者さんで場の空気がガラッと変わることは多々あるんですね。

それはみんなが不機嫌とか調子悪いって事ではなく、表情が変わらないとか感情を素直に出せない人が参加者さんに多かったりとか色々なんですね。

セミナーの場合は、上司の命令で参加している場合もあるので「重い雰囲気」のことは多々あるんじゃないかと思います。

前の記事でも書きましたが、その空気を換えることがペーシング⇒リーディンすることによってできるんです。

「重い雰囲気」⇒「熱心な雰囲気」という流れですけど、これには前もって会場の雰囲気とどうしたら聴いてくれる体制にすることができるかと、それを実践できるスキルも必要になります。

上司の命令で参加したセミナーの場合は、大雑把に考えるとセミナーに対する否定的な気持ちがその雰囲気を作り出していることも考えられますよね。

例えば理由は「忙しい」「研修=つまらない」「研修=面倒くさい」というフレームをかけていると考えることができます。

実際私の先輩もセミナーの日に限って忙しくなりドタキャンするという荒業使って回避していた素敵な先輩もいましたよ( ゚Д゚)

これが、「お笑い芸人が語る、対人関係が上手くいく話し方セミナー」でそこそこ有名な芸人さんがスピーカーであったなら前向きに参加する人が大多数いるだろうし、恐らく回避した先輩も参加していると思います。

それは置いて於いても、セミナーの冒頭で否定的な気持ちの参加者の側に立って話し始めて「お、いつもと違うぞ!ちょっと話聞いてみようかな」って思えるトークで開始されたら、セミナーへの積極参加する人が増えると思います。

その作業こそが「プリフレーム」なんですね!

コミュニケーションは初頭が肝心

営業マンだって営業時に、商品そのものの説明をする前に、自分自身を上手にプレフレームしたいがために、アイスブレークトークを展開しますよね。

天気の話しや、ここまでの道中やその企業様付近の街の話など、当たり障りなくお互い頬が緩むような会話をしてから、本題に入ると思います。

逆にいえば、あって数秒でいきなり商品説明しても商品を良いと思ったとしても、あなたから買いたいと思わない可能性は高いです。

だって、あなたがどこの誰だか分からない訳ですからね(*´Д`)

いやいや、セールスマンじゃないから関係ないよ!って思う方もいるかもしれません。

しかし、人間は誰でもセールスしているんですよ。

楽しい映画を観たり、美味しい食べ物を発見して一緒に行きたいと思った時に、自分が感動した話をしますよね?

それはセールスです。
しかも、好きな人に自分を好きになって欲しい時は、四六時中セースルしまくったハズです💛

だけど好きな人に合った瞬間「好きです!」って言う人いないですよね。
滅茶苦茶「プリフレーム」かけまくっているハズです。

プリフレームで良いイメージを持って貰えたら、その後の話を相手がより深く受け入れて貰えるようになるのは言うまでもありませんよね(笑)

以上のように、大切なことを伝える前に、効果的なフレームを作ってから話すだけでも、伝わり方は違ってくるのです。

あ、プリフレームが上手に出来たからって、好きな人とつき合えるかは別問題ですけど。。。

私自身はNLPはこの本で学んでいるところですが、コーチングを受ける事の重要性を身をもって感じております。自分が持っている価値観やアイデンティティーを知るってとても重要だって気が付きました。しかし、それを自分で発見するのって難しいと思う方はコーチングを受けることをお勧めします。

なのでもし、コーチングってどれだけ人生を良くしてくれるの?
などご興味あられたら私の受けているコーチングの先生を紹介いたしますのでよかったら受けて見てください!

友だち登録で今なら格安で体験セッションが受けられます😆
https://objective-coach.com/lp2/
体験セッションでも価値めっちゃ有ります!

宜しければサポートお願い致します。