シェア
ゆーつお
2020年6月21日 08:17
置き土産関東リーグ終了からおよそ1ヶ月経った10月の頭、2部の2位との入れ替え戦。来年も1部で戦うためにただ勝ちを目指すのではなく、1部リーグで戦い続けるにふさわしいチームであるため、4年生は9ー0での完全勝利必要目標にして最低限の目標とした。”自分たちこそ王座に挑戦するに相応しい、と力の差を見せつける。誰ひとりとしてつまづいてはいけない。” 9ー0にはそんな意味が込められている。
2020年6月21日 00:02
2015年8月某日有明テニスの森公園関東大学テニスリーグ第1部 第1戦関東の上位6校が集う1部リーグで戦う。その中で、上位2校が10月に行われる全日本大学テニス王座決定試合(通称、王座)に進むことができる。対戦方法は次の通りダブルス 3試合シングルス 6試合合計 9試合そのうち5勝した大学の勝利最初に行われるダブルスとその後に行われるシングルスで、それぞれ1試合ずつ
2020年6月20日 08:00
8月の終わり頃。有明テニスの森公園の7番コートに立っている。肌を突き刺すような日差しの中、セミの鳴き声と近くの高速道路を走る車の騒音が止まない。ゆらゆらと陽炎が立つコート上は、照り返しの熱で表面温度は45℃といったところか。テニスシューズを履いていてもその熱が伝わってくる。夏の試合は相手、自分、暑さとの戦いだ。試合前の開会式はネットを挾み、両校同じように2列で整列をする。前列に並ぶのは試合に出る
2020年6月14日 10:28
前回のエピソードを読んでいただいた方、ありがとうございます。いかがでしたでしょうか?小学生の時、読書感想文が大の苦手だった僕の文章力はさておき、読んでくださった方にとって少しでも興味深いエピソードであったのなら幸いです。さて、今回は合宿から2ヶ月ほど経って起きた出来事です。僕のテニス人生のターニングポイントの一つでもあります。果たして「腕立て伏せ400回の代償」とは一体なんなのでしょうか。