※現代社会や公共でもでも扱える内容です
「じゃあこの思想を活用して日常の問題を考えよう!」が苦手な生徒いますよね。だったら、もういっそ逆転の発想でやちゃえばいいのです。
そうだ、活動(物理的アクティブ)から 学ぼう(ラーニング)。
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\導入(ルール説明)/
移動教室の場合、入口にこんな看板を立てておきましょう。(めんどくせぇ、という方のために、スライドも用意しました)
そして、くじを用意してグループに分けます。グループは何グループでもOKです。それに合わせて修正してください。グループはランダムに決めてください。無人島ですから。
グループ席についたら、テーマと目標を発表します。説明をしましょう。流れ着いた先で持っているものは「今日学校に持ってきた荷物のみ」という設定が簡単だと思います。
このままでは「〇〇さんが食料調達」「〇〇さんが家づくり」という作業分担が始まってしまいます。一度何が必要か。本当の無人島だと想像させ、もっと根本の決まり事が必要なことに気がついてもらいます。
\展開(物理的アクティブ・ラーニング)/
ここからはなんでもありです(暴力だけはダメですよ、頭の中だけです)。実際に無人島という環境ならば、可能性として0ではありません。命がかかってますから。そんな環境でどう生き残るのか、生徒に考えさせます。
先生はぐるぐる机間指導をする中で助言をしてください。具体的な声かけの例を示しておきます。
\展開(学習内容への転換)/
それでは教科書的勉強に移ろう。なのですが、プレゼンをしないと始まりません。それぞれのグループにプレゼンしてもらい、次に繋げます。今回大事なのは、その内容がどの思想家に近いかです。
※いつもの逆です。「勉強→活用」ではなく、「活用→勉強」です。
あくまで、先のスライドは興味関心をひくためのものです。具体的に1人ずつを紹介する中で、どの思想に近いと判断したか。またなぜそのように判断したか、メモを取らせましょう。
まずは前提の話からです。
今日は「社会契約説」の授業ですので、社会契約とは何かという部分から話を進めていきます。
\展開(社会契約)/
一人ずつ紹介していきましょう。生徒が理解(イメージ)しやすいように、先生が言い換えをしてあげるとわかりやすいと思います。
もう1つ板書でもいいのですが、特殊意志についても提示しましょう。こんな班もあるかもしれません。
\まとめ/
改めて、自分達の考えがどの思想に近いか、理由と一緒に各グループに聞きます。目標の達成に欠かせないので行いましょう。
最後に神の時代からの転換と考える時代の到来を予告と、百科全書を紹介しておわりとしましょう。
これまでに出した授業はこちらにわかりやすくまとまっています!ぜひ。
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