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MM/市川拓司

ネタバレを含む可能性がありますので、読了後の方推奨です。
かといって、本の要約ではありません。
ネタバレ回避は、下記のInstagramリンク先をぜひ。


ウディ・アレンという監督・脚本家も(もちろん作品もわからない)、
エンドレス・ラブというロマンス映画も(「暖炉の前で年上の恋人と…」はどんなエロ心地よい描写なのだろう)、
ブルック・シールズに似ていると言ったってどんな人かとか、もう全然わからない。

女性彫刻家のカミーユ・クローデル(この人を描いた映画があるらしい、観たい)、モモが好きなフラニーとゾーイ怒りの葡萄という小説、ベティ・ブルーという映画、

ジロの好きな映画マンハッタンアニー・ホール、麗しのサブリナ、アパートの鍵貸します、ローマの休日、小さな恋のメロディ、

モモとジロが歌ったビージーズのMelody Fair、ザ・スミスのSheila Take a Bow、足を知恵の輪のように絡ませて踊ったザ・スミスのPlease,Please,Please,Let Me Get What I Want。

飛男が好きなポセイドンのめざめ、飛男とサユリが観に行ったリトル・ロマンス(ダイアン・レインがかわいくて、すごくロマンチックなエンディングらしい)、

他にもドラッグストア・カウボーイ(のマット・ディロンにJGは似ているらしい)、青春の代名詞のようにでてきたマイ・プライベート・アイダホ


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私の知らない映画や音楽、外国人の俳優たち。

1970年、80年代の映画を私はほとんど知らない。いや、90年代もだいぶ怪しい。
名作と言われるような作品をもっともっと吸収したら、この本はもしかすると、私がいま感じている以上にみずみずしい純愛小説なのかもしれない。

洋画、洋楽、外国の小説、監督の名前など、知識が足りないゆえに小説のさらにそこで表現として使われる描写を想像できないことがとても悔しい。この溝を埋めていきたいとつよく思った。私はまだまだ知らないことがたくさんだ。

じゅうぶんに賢くさえあれば、世界は変えられるはず。

市川拓司らしいこのセリフが好きでした。

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