2019年 三重県で撮れたお気に入りの写真を26箇所の撮影スポットとともに紹介
こんにちは、Yutoです。
2019年も残り1ヶ月を切ってしまいました。
僕は三重県民なので、三重県で写真を撮ることが多いのですが、今年撮れた写真を撮影スポットとともに紹介します。
https://nipponphoto.net/mie-spot/
自前ドメインのサイトでは三重県の撮影スポットまとめ記事を公開しているので、そちらも合わせてご覧ください。三重県もいいところたくさんありますよ!!
多田ヶ瀬海岸(紀北町)
多田ヶ瀬海岸はホテル季の座の裏手にある山を1つ超えていくとある海岸です。山越えは軽登山とハイキングの間ぐらいです。
海岸は湾内の雰囲気と外洋の雰囲気を両方とも楽しめます。
注意したいのは人がほとんど来ないので道がわかりにくいのと、湾内は海に落ちても波が穏やかで戻ってこれそうですが、外洋は波が荒々しいです。転落しないように十分注意してください。また、外洋側に物を落とした場合は諦めたほうが良いでしょう。
三岐鉄道 めがね橋(いなべ市)
楚原駅と麻生田の中間ぐらいにある撮影ポイントです。
真ん中にアーチ状の橋があるのがわかりますかね?それがめがね橋といってちょっとしたスポットになっています。
このあたりは比較的三岐鉄道とからめた写真が撮りやすい場所です。
電車でも来れるのが良いですね。
積田神社(名張市)
イチョウ絨毯が見事な積田神社。
鳥居をくぐったらすぐです。
駐車場が小さく5台停められるか停められないような場所です。
河内の大銀杏(南伊勢町)
公民館の前にある運動場に大きなイチョウの木があります。
古びた建物との相性が抜群。情緒という言葉を使うためにあるような場所です 笑
ただ、結構奥地にあるので遠いです。アクセスは悪くないけど、遠い。
椿大神社(鈴鹿市)
椿大神社は伊勢国一ノ宮神社です。
一ノ宮神社ということもあって大きいですね。
鈴鹿の森庭園からも近いです。
願掛けみたいな感じですが、神社って写真を撮る前に一度本殿へお参りするとなんだか良い写真が撮れる気がします。
相津峠(大台町)
雲海スポットです。
感謝の丘というところがあって、そこから大台町に広がっている雲海を楽しめます。
勢和多気JCTのあたりで霧が出ており、大台町の空がちょっと曇っているな〜という時はだいたい雲海が出ています。湿度が高い日や前日夜との気温差が大きい朝は狙い目です。
伊勢神宮 内宮(伊勢市)
三重県といえば伊勢神宮ははずすことはできません。
天皇陛下が参拝をするほどすごいところだと知ったのは社会に出てからでした。というか皇族の神社だったんですね。
さて、写真を撮ろうとすると整いすぎてて難しい伊勢神宮です。個人的には初心者の頃、写真を撮るうえで構図や撮影設定・現像以上の何かが必要であると知らせてくれた思い入れの強い場所です。
四日市ポートビル うみてらす(四日市)
四日市コンビナートを俯瞰で見ることができます。
屋内展望台なので冬でもあったかいのが最高です。
夕方の撮影ですが、空のなんともいえない色合いが好きです。
工場がギラギラ輝く夜景もいいですが、夕方の柔らかい光の中にある工場地帯も良いですね。
夫婦岩(伊勢市)
夫婦岩はいついっても神秘的ですね。
これは曇りの日に撮影しました。海も空もシンプルで最高です。
なんか注連縄が細いなと思ったら撮影前に台風が来てて切れてしまったそう。いつもは5本ぐらいで結ばれているのですが、この日は1本だけでした。
松阪の街並み(松阪市)
夕方の散歩中になんとなく撮った1枚です。
空が紫がかっていて幻想的でした。左の建物は体育館かな?窓ガラスに空の色が反射していて綺麗でした。青春の1コマみたいなシーンになって良かったな。
塩浜(四日市)
四日市コンビナートはいくつか撮影ポイントがあります。
この写真はそのうちの1つ、塩浜エリアで撮影したものです。
思いがけない爆焼けでした。写真教室中だったのですが、もうねほんと走らせてしまってごめんなさい 笑
でもすごい爆焼けで良い条件の時に教室できました。基本教室の時は天候条件に恵まれています。
賢島大橋(志摩市)
伊勢志摩の志摩のほうですね。
リアス式海岸で入り組んだ地形なので、海といっても波は穏やか。
漁船が通り過ぎた後の波模様が綺麗でした。
熊野大花火大会(熊野市)
熊野大花火大会に久しぶりに行ってきました。5年ぶりぐらいかな?
やはり音が凄まじい花火大会ですね。もちろん玉もなんですが、熊野大花火の見どころの1つは音でしょう。山や岩に反射して返ってくる音は熊野ならではです。
花火の撮影は場所取りが8割ぐらい写真を決めてしまいますね。
近年はカメラ人口も増え、場所取りで揉める話を時々耳にします。良い写真を撮るには精神状態も大事だと思うので極力無駄な揉め事はなしでいきたいですね。案外低姿勢で交渉すると良い場所を譲ってもらえるかもしれませんよ。
飯野高宮神山神社(松阪市)
現在こそ天照大神は伊勢に鎮座していますが、その昔は飯野高宮神山神社も天照大神が鎮座する候補地となっていました。現在の伊勢神宮に当たる場所の候補地を元伊勢といいます。元伊勢は奈良・滋賀・岐阜・三重に点在しています。
で、飯野高宮神山神社は境内になんとJR線が走っています 笑
鳥居をくぐると踏切があるすごい場所です。写真は特急南紀。
ちなみに森の中であるせいか電車の接近は想像以上に気付きにくく、踏切には遮断機や警報機がないので撮影する時は十分注意してください。近くに傘を置いたりするのも吹き飛ばされたりして大きな事故のもとになるのでやめましょう。
外城田駅(玉城町)
外城田駅は玉城町にあるローカル駅です。
それこそアニメに出てくるような無人駅っぷり。
夕暮れの薄明光線がものすごく綺麗な日で印象的でした。
祓川(明和町)
祓川はめちゃくちゃ大きい川ではないのですが、河口付近は撮影できるポイントが多いです。
ある程度は整備されているのですが、いい具合に自然が残されています。
写真は夕方の撮影ですが、もっとオススメなのは早朝ですね。
大淀祇園祭(明和町)
山車と花火が一緒に撮れます。
小さな町の祭りなので地味…というわけではなく、かなり豪勢にやっています。
花火が間近で見れるのでは迫力ありますよ。
千代崎海岸(鈴鹿市)
海に突き出た桟橋がいい雰囲気ですね。
かなり古い桟橋のようですが、写真を撮るにはうってつけの被写体です。
意外にも街中にあるのが驚きです。
麻生田駅(いなべ市)
三岐鉄道にある1つの駅です。
先に紹介したメガネ橋は麻生田駅と楚原駅の間にあります。
駅のホームに木漏れ日が落ちているのが綺麗です。
明星駅(明和町)
近鉄の検車区がある駅なので、たくさんの電車が停まっています。
時間調整のためか時々特急車両も停まります。ホームの長さの都合上電車がはみ出すので乗ることはできないのですが 笑
大平ツツジ山(大紀町)
大紀町にはツツジの名所があります。
山いっぱいにツツジが埋め尽くされる…のではなくちょっとまばら。年によって出来不出来もあるかもしれません。
それでもここまでのツツジが咲いているのはすごいですね!
志摩観光農園(志摩市)
芝桜が園内いっぱいに咲きます。
もこもこしていて可愛い 笑
わりと新しい名所です。芝桜の育成が難しくなかなか咲かないゾーンもあるのだとか。
見頃は4月中旬、志摩は温暖な地域です。ぽかぽかしていて心地よいので散歩を楽しむのにちょうど良いですよ。
横輪の桜(伊勢市)
在所一帯に横輪桜というこの地域独自の品種の桜が咲きます。
牡丹桜の仲間かな?ボテボテしているのが特徴的です。
撮影は大雨の日でしたが、山あいの桜を撮影するには雰囲気がよく合う良い条件でした。
さくらの里公園(大台町)
池のほとりにある桜が綺麗です。
個人的には桜の隣にある枯れ木がこれ以上ないほどの引き立て役になってると思ってます。いやむしろ枯れ木に当たる光が綺麗でそっちがメインに感じることすらあります 笑
人気の撮影スポットのようで、桜が見頃の季節になるとたくさんの人がいます。
石名原のミツマタ群生地(津市)
津市といってもほぼ奈良との県境に近い美杉という場所にミツマタ群生地があります。年々ミツマタの群生が広がっています。
朝陽が当たり始めると開花し、黄色く色づきます。
淡墨桜(津市)
淡墨桜(うすずみざくら)です。
先に紹介したミツマタ群生地から比較的近くにあります。
エドヒガン桜の一種ですかね。
色は薄く、ほとんど白色に近いです。
3月下旬、山奥で標高が平野部より高いので結構寒いです。
お茶畑とのコラボが日本らしい風景を演出できて良いです。
最後に紹介した場所がどこにあるのか地図を載せておきます。
参考になれば幸いです。
以上、三重県で撮影した風景写真でした。
これまで季節物が弱いと思っていた三重県ですが、改めて振り返ってみるとそうでもないとわかってきました。梅・桜・花火・紅葉など様々なものが楽しめます。樹氷(御在所・高見山など)など冬の被写体もあるのでそちらもこれから楽しめる季節です。
後はそうですね、工場や海岸など通年楽しめる撮影スポットが多いのが特徴でしょうか。いつ行っても良いので混雑しないのが最高です。
まったり楽しめるところが多いので、ぜひ来ていただければと思います。
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