カンボジア日記第208号(日曜日の試合に向けて)
សួស្តី!
今週のプノンペンは雨天が多く、涼しい一日が続きました。
私たちのチームは人工芝でトレーニングができるため、トレーニングを予定通り消化することができました。
また、雨天であってもカッパを着てバイクに乗り、多くの選手が参加できていました。
負けが続いてしまっていますが、懸念していたモチベーションの低下は全く感じられず、むしろ毎日涼しかったため、トレーニングの強度は良かったと思います。
サイズや人数は日によって変わりますが、トレーニングの最後にゲームを行って終了します。
今思えば、チームが立ち上がったばかりのころは練習の最後の試合まで体力がもたず、ぐだぐだになっていました。
しかし、今は内容はどうあれフルピッチで30分以上試合をすることができたり、スモールサイドゲームでも常にボールを奪いにいくことができたりとサッカー選手として成長を感じます。
練習になんとかして参加しようとするなど、彼らなりに成長しているんだなあと日々嬉しく感じることが多いです。
片付けのときに1人の選手と話しているときに彼が
「勝つことは難しい」
と言っていました。
その言葉を聞いて彼らなりに真剣にサッカーに向き合っている様子を感じることができました。
最近は一勝することの難しさを痛感していますが、確実に選手は成長しているので、サッカーにひたむきに向き合い続けることで結果がついてくることを信じてやっていきます。
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