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カンボジア日記第135号(先輩隊員の発表)
សួស្តី!
先日、最終報告が行われた先輩隊員の方々の発表を改めて拝見させていただきました。
先輩隊員の方々が経験されてきたことはこれから私自身も活動を行なっていく中で、指針となることがたくさんありました。
2年間活動をやり通した方々のお話はとても説得力があり、私も今後さらにカンボジアという国が好きになれるように行動していきたいと感じることができました。
中でも同じ体育職種の先輩隊員のお話は共感できる点が多々あり、学校により実態は違いますが、ボランティアという難しい立場の中、子どもたちや先生方、学校のことを考えて行動されてきた先輩隊員の発表は心に残りました。
カンボジアは協力隊として教育関係の派遣がとても多い国です。
今回帰国された先輩隊員の方々も教員としての要請の方がほとんどでした。
カンボジアでは給与などの関係から教員の職業としての地位が低く、高い志をもって教育活動に取り組んでいる先生は多いとは言えません。
私の学校の先生方もほぼ全員がいくつかの学校の授業を掛け持ちしています。
そのような国としての背景もあり、授業の質を向上させるといった点においてどの教科においても問題は同様なんだなと感じました。
また、小学校など私が普段見ることのできない教育現場を知ることができ、貴重な機会となりました。
カンボジアはとても親日な国で私もカンボジアの方々からとても良くしていただいています。
先輩隊員の方々やカンボジアに関わってきた日本人の方々の努力をきちんと次に繋げていけるように私も精一杯努めていきたいと感じることができました。
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暑い日が続きますが、毎日積み上げていきます。
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