カンボジア日記第210号(vsプノンペンクラウンに向けて)
សួស្តី!
カンボジアは雨季となり、雨が他の地域と比べて少ないプノンペンでも一日の中で数時間雨が降る毎日が続いています。
そのため、体育の授業が雨で休みになってしまうことも多く、最近は授業の回数が減ってしまっています。
天気は仕方のないことなので自分のできることに目を向けて取り組んでいこうと思います。
サッカーのトレーニングは雨でも風でも今週も通常通り消化することができました。
人工芝のグラウンドでトレーニングできる環境に改めて感謝です。
今週は3日間、カンポットアカデミーでサッカー隊員として活動している先輩隊員がトレーニングを手伝ってくれました。
彼はゴールキーパーが本職なので、ゴールキーパーのトレーニングを見てもらうことができました。
1人でトレーニングを回すとなるとゴールキーパーのトレーニングまでは手が回らないので、普段は途中、ゴールキーパーの選手たちだけでトレーニングしてもらうことになってしまいますが、今週はしっかりとトレーニングしてもらうことができました。
ゴールキーパーの選手たちは充実した表情をしていたので本当によかったです。ありがとうございました。
先輩隊員は年齢は私よりも下ですが、初めてトレーニングを行う選手にもコミュニケーションを図り、自分の押し付けでなく、彼らの意思を尊重しながら指導をしてくださっていました。
育成年代を指導するにあたって改めて子どもたちの意思や意欲を尊重しながら、トレーニングを行っていくことの重要性を感じることができました。
また、先輩隊員も私たちの選手の意欲や取り組みを評価してくれ、充実した3日間だったと言ってくれていたので私自身もとても嬉しい気持ちになりました。
結果は水物ですし、どうなるかはわかりませんが、今週も今の自分ができる最善を尽くした自負はあるので、明日の試合も子どもたちが良いパフォーマンスを発揮できるようにサポートしていきたいと思います。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?