カンボジア日記第193号（リーグ戦初勝利）

សួស្តី!

日曜日にカンボジアユースリーグ第3節が行われました。

3-2でボンケットFCに勝利し、チームとしてリーグ戦初勝利を挙げることができました。

トレーニングは8割くらいの選手が継続して積めるようになってきたので、今回の試合を見返してみても単純な反応や出足など個々が成長していることを感じました。

また、ゲームモデルに関しても一人一人が役割を理解しながら、試合中の各々の振る舞い方に慣れてきたように感じます。

以前は攻撃の第一歩となるため、最初にボールを受けることにもギクシャクしていたDFラインもスムーズにボールを受け取れるようになってきました。

他のポジションも同様です。

「意識」してプレーしていることを「無意識」にプレーできるようにサッカーのシチュエーションに近づけたトレーニングを繰り返ししていきたいと思います。

サッカーは同じシチュエーションが2度とないスポーツなので、トレーニングメニューにしても選手の伸び代が最大となるように「反復なき反復」を行えるトレーニングを日々考えていきます。

選手のモチベーションを上げ、チームのムードを高めていくためにも大きな勝利です。

良い選手を育成していくことが第一ですが、選手がさらに意欲的にサッカーに取り組むことができるようになるためにも次戦も貪欲に勝利を目指していきます。