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カンボジア日記第215号(vs スヴァイリエン)

សួស្តី!

昨日はスヴァイリエンとのリーグ戦がホームで行われました。

結果はまたも1-3で敗戦。

先制点を挙げながらも、前半終了間際に追いつかれてしまい、後半は相手にシュートを3本しか打たれていなかったのですが、そのうちの2本となるハーフライン近くからのロングボールが、ゴールキーパーのミスもあり失点に結びついてしまい敗戦。

前期対戦したときとは試合内容が全く変わり、自分たちで支配する時間を長くすることができていたので、とても残念な敗戦となってしまいました。

試合内容は確実に向上し、4月や5月の試合と比較してみてもできることが増え、自分たち主導で試合を進めることができるようになっています。

しかし、今回の試合のように自分たちのミスや、直接失点に結びついてしまう守備の綻びから試合に敗れてしまうことが多く、なかなか試合内容の向上と結果がリンクしてきません。

もちろん、私たちは2月にスタートしたばかりのチームで他のチームより活動期間は短いですが、どの試合を見ても勇気をもって自分たちでボールを動かして試合を進めようと選手たちはよく取り組んでくれています。

相手チームのことなのでどうでもいいことなのですが、今回の相手チームはすぐに足が攣っただ、足が痛いだとはじまり、試合を止めて休むためにそのような行為に出ている選手が多数いました。

そのため、試合内容としても後半はプレーが切れることが多く、面白みのない内容になってしまいました。

カンボジアはサッカー後進国なので指導者がスポーツマンとしての姿勢を選手に指導するのではなく、むしろ一緒になって選手の怠惰な姿勢を助長し、ただこの一試合を勝つために指導している指導者がいます。

私は自分の愛するサッカーを侮辱されているような気分になり、とても腹が立ちました。
このようなチームを結果で打ち負かすことのできない自分に対してです。

私たちの選手はこの試合でも全員がプレーを続け、1人も足が攣るといった選手はおらず、彼らなりに懸命に試合をやり切ってくれていました。

もちろん、何がなんでもといった闘争心がもっと欲しいと感じますし、課題も山積みですが、結果に左右されずに自分たちが信じる道を選手たちと進んで行こうと改めて感じました。

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