脳の左右差が及ぼす影響
ども
大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。
やってきました
毎週土曜日は脳についての記事になります。
昨日の記事の捕食についての続きの記事は明日、書きます。
先週の記事では、脳の不活性の原因は筋緊張にあると書きました。
そして、その筋緊張をとるのには呼吸が良いよという事でした。
今回は脳の左右祭についての解説と呼吸エクササイズのバリエーションをご紹介したいと思います。
ぜひ最後までお読みください。
1、脳の左右差
実際には、どちらの半身を使うかによって脳のバランスも変わってきます。
右半身は左脳が支配して、左半身は右脳が支配しています。
そして、緊張の抑制は同側の脳が支配しています。
つまり、右脳が活性化していれば右半身の緊張の抑制(痛みの緩和)になり
反対側も同様となります。
ところが、私たちは生まれた時から左脳を優位に使う傾向にあります。
左脳は言語やコミュニケーション能力といったことに優れています。
これは生きる上で大事なことなので、自然と左脳が優位に働くのは当たり前のことですね。
しかし、子供〜大人になってもずっとこの状態が続いていくと
右半身に何かしら影響が出てきます。
それは肩こりや腰痛、膝痛や頭痛などといった症状として現れます。
なので、基本的には右脳の活性化をする=左半身を使ったエクササイズを多めにするということになります。
2、確認しましょう。
ここで、確認をしてみてください。
両手で自分の肋骨を掌で覆うように触ります。
どちらの肋骨も同じくらいの広がりでしょうか?
恐らく、多くの方が左側の肋骨が開いている状態ではないでしょうか?
あとは服を脱いで、お腹をみてください。
この時に、どちらかの肋骨がボコッとでていませんか?
出ているとしたらそれは左右差があるということですね。
1章で、脳の支配について軽く触れましたが
肋骨がボコッと出ているという事は、腹筋群が上手く力を出せていなくて肋骨を締められなくなっている可能性があります。
仮に、左側の方が肋骨が出ているなら左側の腹筋群が弱いという事です。
左側が弱いという事は普段から右側の意識が高いという事です。
左半身は右脳が支配していました。
ということは、左半身がうまく使えていないから右脳の不活性化につながり、それが右半身の痛みの原因と考えることもできます。
ちょっと難しいですが、これが脳と身体の繋がりです。
では、左側が使えてないということは
左の訓練をしていきたいですよね。
次章にて実践しましょう。
3、実践
写真はバランスボールですが、椅子などでも代用可能です。
左足の踵でボールを押します。
この時に、左の腿裏(ハムストリング)に力が入るのを感じてください。
そのまま骨盤は後傾位にして腹筋群にも力が入るのを感じてください。
呼吸をゆっくり行ってください。
できるだけ息を吐く時の方が長くなるようにします。
息を吐く時にさらに腹筋群への意識が高まります。
これをベースに、あとはタスクを左側に増やして(左肩を下げて掌で空気を押すようにしたり、左手で風船持って膨らましたり)あげることで右脳の活性化を促します。
繰り返すことで、右半身の緊張が緩んできます。
この場合は右側は行う必要はありません。
左側だけで大丈夫です。
姿勢などで両方やる場合もあります。
個々人の姿勢評価を行った上でエクササイズを進めていきます。
自分の肋骨を触ってみて左側が浮いている方はぜひ試してみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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