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大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。

さぁ、毎週土曜日は恒例の脳みその記事になります。

先週の記事をまだ読まれてない方はまずはそちらからお読みください。

先週の記事では
大脳皮質の不活性によって、筋緊張が抑制できなくなる。ということを解説しました。

今日は筋緊張の抑制エクササイズをご紹介します。

と、いっても
僕がコレまでにご紹介した呼吸エクササイズが基本になります。

なぜ呼吸で緊張を抑制できるのか?
この辺についても解説しますので、ぜひ最後までお読みください。

1、筋緊張とは?

さっきから『筋緊張』と言ってますが、そもそも筋緊張とはなんでしょうか?

その名の通り、筋肉が緊張状態ということになります。

身体が硬いとはちょっとニュアンスが違います。

筋肉が硬い』というのは筋肉の柔軟性が低下して身体が伸ばしたい方向に伸ばせないことを言います。

筋緊張とは、筋肉が持継続して適度な収縮をし、張力を備えている状態のことを言います。

本来、私たちは適度の筋緊張を持つことで姿勢を保持しています。
しかし、筋緊張が強いと肩が上がりっぱなしになったり
背中が丸まって防御姿勢や攻撃態勢といった、身構えるような姿勢になります。

逆のパターンで、筋緊張を保てない方もいます。
それを解説すると長くなるので今日は割愛します。

本来は、この筋緊張を抑制(リラックス)させる働きのある大脳皮質が不活性だとずっと緊張しっぱなしになります。

ではなぜ、大脳皮質の不活性がおきてしまうのか?

栄養面・ストレス・生活習慣など
さまざまな理由があります。

2、息を吐こう

呼吸は自律神経もコントロールできると言われています。

基本的には息を吐くのがリラックス(副交感神経)、吸うのが緊張(交感神経)
と、思ってください。

緊張が強い方は、息を吸う方に偏っている傾向が強いです。
その影響で、肋骨が開き肩が上がった状態になります。

僕の経験上、経営者の方やデスクワーク、何かに真剣になっている方に多く見られるような気がします。

ということで、こういった方達は
息を吐く練習をしてリラックスというものを体感してもらわなければいけません。

息を吐いて体内の酸素飽和度を下げることで脳にも酸素が行き渡って脳が生き返っていきます。

次の章で息を吐く練習を実践してみましょう。

3、実践

画像では、浅めに足を置いていますが
ふくらはぎくらいまで椅子に足を置いて少しガニ股気味にして楽なポジションにしてください。

できるだけ腰の隙間が出ないように、骨盤を丸めます。

その状態で呼吸を行うのですが

5秒で吸って5秒で吐いて3秒行きを止めます。
このサイクルで呼吸を繰り返してください。

両手でお腹に手を当てて吸ったときにお腹や肋骨の膨らみを感じて
吐くときにお腹だけが凹まないように、肋骨も内側に閉じる感覚で息を吐いてください。

コレがとても難しいです。
本当は無意識にできるようになるのが理想ですが、まずは意識して練習しましょう。

慣れてきたら上記の秒数を1秒ずつ伸ばしてください。
長ければ長い方がいいですね。

呼吸も運動です。
呼吸数が増えることで運動量が増えるので自然と緊張も強くなります。

息を吐く方が長くなるといいですね。

今日はここまでです。

次週も呼吸エクササイズや、大脳皮質の左右差についてさらに詳しく解説したいと思います。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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