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大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。

毎週土曜日恒例の『脳と身体』について解説します!

先週の記事では『大脳皮質の不活性で何が起こるか』について書きました。
それに伴って、改善エクササイズもご紹介しました。

左右それぞれの脳は一緒に不活性を起こすのではなく
別々に働くので、不活性も同じタイミングで起こるわけではありません。

今日はその辺について解説していきます。

現在、原因不明の痛みを抱えている方(腰痛もなぜ腰痛になったのかわからなかったり、同じ側の方だけ痛みが起きている方)の参考になればなと思います。

ぜひ最後までお読みください。

前回の記事はこちらから↓

1、大脳皮質

大脳皮質については前回の記事でもご紹介しました。

大脳皮質の活性化によって、痛みの抑制ができます。
つまり、原因不明の痛みが続く方は大脳皮質の不活性が起きている可能性があります。

では、これを調べるにはどうしたらいいか?

大脳皮質の活性化に必要なのは感覚入力です。

いわゆる自己認知というやつですね。

自己認知とは主に

触覚・固有感覚・平衡感覚になります。

触覚とはその名の通り、触った感覚・触られた感覚があるかどうかです。

例えば、目を瞑った状態で誰かに触られた部分をちゃんと答えられるかというものです。
わかりやすいのは足裏の感覚ですね。
目を瞑った状態で、どちらの足が地面を感じられるか?
感じにくい方の足が自己認知が弱いという指標になります。

左右おんなじ感覚の方は割と少ないかもしれません。

2、固有感覚・平衡感覚

次に、固有感覚と平衡感覚です。

固有感覚とは
関節の角度・筋肉の収縮度合い・自分の身体がどこにあるかの認知(身体図式)など、自己と環境の位置関係を知らせてくれる働きです。

固有感覚と触覚を合わせて体性感覚とも言います。

大脳皮質の不活性が起きている方は、この体性感覚が非常に崩れている方が多いです。

最後に平衡感覚です。

これはなんとなく分かるかと思いますが、バランス能力のことですね。

揺れや回転・重力などといった加速を感知する能力です。

車酔いする方はこの平衡感覚が元から弱いか大脳皮質の不活性によって弱くなったかの可能性があります。

これら3つの感覚入力に対するアプローチを行うことで脳の活性化を取り戻していきます。

3、それだけじゃない

脳の不活性は筋緊張を抑制できなくなります。

その為、腰痛や肩こり・頭痛・めまいなどといった慢性痛になるのです。

一般的には姿勢不良でこれらの痛みが誘発されていると考えられています。
もちろんそうなのですが、根本的には脳の不活性によって姿勢が崩れるという考え方もできます。

なので、一般的なストレッチを行なっても改善はしにくいんです。

では、どうしたらいいか?
来週までお待ちください。

少しずつ小出しにさせてください。

僕もなるべくわかりやすく書いていくので。

今日は概要みたいな感じです。

ぜひ来週もお楽しみに!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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